不覚にも泣きそうになりました

不覚にも泣きそうになりました

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

2日ほど前のことです。

詳細は省きますが、
また妻とケンカをしてしまいました。

ルークチン(練り物)の揚げ方で、
妻と私で思惑が違ったのです。

私が揚げているところに妻が割り込んで、
あれこれ命令してきます。

私も、
お客さんに対して正直でありたいから、
妻の命令を拒否しました。

それで妻がキレたのです。

小袋にソースを入れようとしていると、
妻は私からそれを取り上げて
こう言いました。

「私がやる。あなたはやらなくていい。
もう片付けてひっこんでなさい!」

もちろん、意訳ですよ。(笑)

でも、
そんな感じでピシャリと言われました。

もう10分かそこらで閉店の時間でもあり、
妻の態度に私もカチンと来たこともあって、
言われるがままに早上がりしました。

「じゃあ、
自分で全部やったらいいだろう!」

そう思って、
自分の物だけ片付けて部屋にこもりました。

「なんでそんな言われ方を
しなければならないんだ?」

「私は私なりに一所懸命にやっているのに。」

「どうして理不尽なことばかり
私に押し付けるんだ?」

そんな妻への不平不満が、
頭の中を駆け巡ります。

でも、結論はわかっているのです。

これもまた、自分が引き寄せたもの。

現実は幻想に過ぎないのです。

そして、この先のことを想像します。

もし、このままいたら、
後片付けは妻が1人でやるのだろうか?

たぶん、そうするだろう。

手伝わなければどうなる?

妻はふてくされるかもしれない。

でも、しょうがないじゃないか、
妻が私に上がれと言ったのだから。

いやいや、それは言い訳だ。

いっそのこと、
もう店の手伝いはやめてしまおうか?

だったらあなたは何をするのかって、
また尋ねられるだろうな。

何もしなくてもいいじゃないか、
必要なお金を出していれば。

お金か・・・。

やっぱりそこに行き着くのか。

だったら、私だけ日本に戻って、
アルバイトでも何でもやって、
仕送りしてもいいじゃないか。

でも、そんな生活に満足か?

やりたくもない仕事をやって、
人生を削っていくなんて。

そんな、
考えてもどうしようもないことを
ぐるぐると考えていました。

とりあえず、妻から頼まれていた
チラシの印刷をやっておこう。

ただ、ふてくされているだけの自分では
嫌だったのです。

印刷している私の後ろを、
妻が何やら文句を言いながら
通って行きました。

イサン語で文句を言われても、
さっぱり内容がわかりません。

まあタイ語でも似たようなものですが。(笑)

やっぱり怒ってるんだな、
ということしかわかりません。

でも、
しょうがないとしか言いようがありません。

冷静に話さないのは妻の方なのですから。

私の考えを聞こうともせず命令し、
その通りに動かないと怒るのです。

私は妻の奴隷じゃありませんからね。

さて、どうしたものか?

妻は片付けを始めたようですが、
私には何も言ってきません。

それで、
いつも通りに水浴び(アップナーム)をして、
寝床の準備をしました。

いつもよりかなり早いのですが、
することもないので、
さっさと寝てしまおうと思ったのです。

そこに、
片付けが終わった妻が入ってきました。

「今日の売上は1000バーツだったよ。」

そう言う妻に、
私は気のない返事をしました。

そんなことどうでもいいじゃないか、
と思ったからです。

その時、妻が私の顔を覗き込み、
ニコって笑って言いました。

「ごめんね」

そして、
ほっぺたにチューをして行きました。

私は、思わず泣きそうになりました。

なぜなのか、上手く説明できません。

この状況から救ってくれたことに、
ありがたいと思ったからかもしれません。

あるいは、
妻から「ごめん」と言われたことに、
「やられた」と思って悔しかったのかも。

どうでもいいことなら、
私から「ごめん」でも良かったのです。

でも、私にはそれができませんでした。

「筋を通すべき」という信念が、
どうしてもそれを邪魔するのです。

「私は悪くない」

その思いが強くて、
自分から「ごめん」が言えません。

もしそれでも言うと、
自分に嘘をついている気になります。

相手を騙している気になるのです。

ともあれ、
今回は妻に救われました。

私の中では、
時間が経過すればまた元に戻るだろう
という思いもありました。

妻のいつものパターンですから。

でも、もし妻が本当にキレたなら、
私が出ていくことも考えています。

まあ、一言で言えば、
私は真面目なんですね。

何でも真面目に考えてしまう。

妻とは、本当に真逆のような性格です。

でも、だからこそいいのだと思います。

何度もぶつかって、
つらい思いや悲しい思いを何度もしましたが、
それでもこれがいいのだと思います。

【編集後記】

バンコクへ行く予定は、
13日か14日になりそうです。

4泊か5泊するとのこと。

前回の8泊ほど長くはありませんが、
しばし息抜きができそうです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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