なくなるかもしれないという不安

なくなるかもしれないという不安

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

タイの田舎で暮らすようになって、
私自身の課題に気付かされることが多いです。

今日も、そういう話をします。

「幸せ実践塾の塾長とか言いながら
この程度かよ。」

そう言われるとつらいのですが、
これが事実ですから仕方ありません。

恥を忍んで、
私の上手くできていないことを
お話したいと思います。

私はこちらで、
1串5バーツのルークチン揚げなど、
食べ物屋をやっています。

1串だけ買っていく子どももいれば、
10串くらいを大人買いする人も。

と言っても、
10串50バーツ(約150円)ですからね。(笑)

小売の場合、
お客さんがいくら買ってくれるのか、
またお釣りがいくら必要なのか、
まったく読めません。

常識的には、1串しか買わなければ、
5バーツか10バーツコイン、
せいぜい20バーツ札を出すでしょう。

10串買っても50バーツですから、
100バーツ札で事足ります。

しかし中には、
500バーツや1000バーツ札で
お釣りを求める人もいます。

うちが単価が安いこともありますが、
田舎は日常的に使うお金が少ないので、
20バーツや100バーツ札が重宝されます。

ですから、
なるべくどこかで崩しておきたいのです。

あるいは、
本当に高額紙幣しか持っていない
ということもあるでしょう。

ですから、
お釣りを求められても対応できるよう、
なるべく20バーツ札を持つようにしています。

また、隣の親戚のおばさんが、
よく1000バーツ札を崩してくれ
と言ってきます。

それもあるので、
100バーツ札も用意しています。

私は、20バーツ札も100バーツ札も、
財布の中に常時40枚以上用意しています。

そのくらいあれば、
対応できないことはありませんから。

しかし、使えば補充する必要があります。

先ほど書いたように、
田舎ですから20バーツや100バーツ札を
持っている人が多いのです。

使うことが多いですから。

したがって、安い食べ物屋には、
必然的に小額紙幣が集まります。

それで補充していました。

ところが最近、
やたらと両替やお釣りの要求が増えました。

補充する以上に、
両替やお釣りが増えたのです。

隣のおばさんは、
朝、1000バーツ札を両替して、
100バーツ札9枚と20バーツ札5枚を
渡したのに、
午後に30バーツくらいの支払いに
また1000バーツ札を出したりします。

5バーツのかき氷を買った女性が、
1000バーツ札を出したり、
買い物もしたことがない男性が来て、
100バーツ札を崩して欲しい
などということもありました。

これはきっと、おばさんか誰かが、
私が両替用の小額紙幣をたくさん持っていて、
いつでも対応してくれると
吹聴しているのではないか?

そう疑いたくなりますよ。

そんなことで、ストックしてあった
20バーツ札50枚はなくなり、
100バーツ札50枚も残り20枚になりました。

「こんなに両替やお釣りを要求されたら、
小額紙幣がなくなっちゃうよ。」

そう、不満に思ったのです。

「人を両替機だと
勘違いしてるんじゃないか?」

「ふつう5バーツのかき氷を買うのに、
1000バーツ札なんか出さないでしょう。」

そんなふうに、
両替やお釣りを求める人を
批判したくなったのです。

日本なら、
近くに銀行くらいあるでしょうし、
どの銀行でも営業中は
いつでも両替ができます。

しかし、タイは違います。

決められた日の決められた時間しか
両替してくれません。

ですからその時は、
両替に訪れた小売店の人で
銀行はごった返します。

それに、妻の実家から銀行までは、
15kmも離れているのです。

そういうこともあって、
私は不満を抱いていました。

でも、考えてみればおかしいですよね?

だって私が小額紙幣を充分に用意したのは、
両替したい人やお釣りで崩したい人に
喜んでもらいたかったからです。

買いに来た人に、
「すみませんがお釣りがないので・・・」
と言いたくないし、
言われた方もそれしかなければ困るでしょう。

だから、いつでも
お釣りを渡せるようにしたかったのです。

今、それができています。

そして、もしそれが評判になっていて、
最近の状態になっているとしたら・・・。

これはむしろ喜ぶべきことですよね。

それなのに、
小額紙幣がなくなってしまうことを恐れて、
両替や釣りを求める人を恨み、
不平不満を抱いてしまっている。

なんと狭量なんでしょう。

頭ではわかっているはずなのに・・・。

まったく情けないことです。

でも、気づいたということは、
一歩前進です。

赤ちゃんがすぐに立って歩けないように、
わかっていてもできないことは
たくさんありますからね。

今度からは、両替や釣りを求められたら、
不平不満を心に抱く前に
「ここがチャンスだ」と思い出して、
感謝しながら小額紙幣を渡すようにしたい。

そう思います。

【編集後記】

今日、
念願のお店の雨漏り対策をしました。

妻が重い腰を上げて、
屋根を覆うビニールシートなどを
買ってきてくれたからです。

これで、雨漏りしない店で過ごせるかな?

期待しています。

雨漏り対策の詳細は、
ブログをご覧くださいね。

「お店の雨漏り対策をしました」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/459857282.html

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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