いつも心に太陽を

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

今回のテーマは、
「いつも心に太陽を」
となります。

今回も、「神との対話」シリーズの解説を
休ませていただきます。

昨日は、幕張で行われた
たまちゃんの講演会に参加しました。

午前と午後の2部に別れていて、
私は両方に参加しました。

午前の部のタイトルは、
「いつも心に太陽を」でした。

たまちゃんの話としては、
割りとよく聞くテーマです。

でも、まったく同じようには話さないのが
たまちゃんのすごいところ。

今回も話を聞きながら、
ボロボロ泣いてしまいました。

その中から、
主要なポイントをシェアしますね。

まず講演のタイトルですが、
これは「路傍の石」で有名な
山本有三氏の本から来ているそうです。

「心に太陽を持て」という本で、
世界の逸話を訳したもの。

そして、たまちゃんがこの考え方を
人生の指針としたエピソードを
今回は話してくださいました。

教育委員会の上司の命令で、
神について調べることになったのだそうです。

たまちゃんは元々は
神などまったく信じていませんでした。

ただ、
宮崎県には日本最大級の古墳群である
「西都原古墳」があって、
それを題材に故郷教育をするのに
教科書を作る必要があったのだそうです。

最大級の古墳は、
イザナミ、イザナギの神様のもの
と言われているのだとか。

そこでたまちゃんに、
白羽の矢が立ったというわけです。

神社を巡って神を調べようとした結果、
最後にある宮司さんから
「神に会わせてあげる」
と言われたそうです。

そして「これが神です」と言われて
見せられたのは古い銅鏡でした。

しかし、そこに映っていたのは、
どう見ても自分です。

「冗談はやめてよ」と言うたまちゃんに、
宮司さんは「あなたが神様です」
と答えられたのだとか。

だから、これからは、
「神様として生きなさい」
と諭されたそうです。

しかし、神様として生きると言われても、
どう生きれば良いのか・・・。

宮司さんは、こう言われました。

「それはつまり、
お天道さまのように生きて行け
ということですよ。」

太陽のことを、お天道さまと言います。

太陽は天の道、
すなわち神様の生き方を示しています。

太陽は、
惜しみなく光と熱を与えています。

それは無条件です。

ですから私たちも、
無条件に惜しみなく光と熱を
与えて生きれば良いのです。

光とは、周りの人を照らすこと。

熱とは、周りの人を温めること。

これをもっと簡潔に言えば、
こういうことだそうです。

「それでも笑顔で生きて行け」

無条件ということは、
「たとえ何があろうとも」ということです。

周りの人を照らす、温めるということは、
楽しく喜びのある状態にしてあげること。

ですから、笑顔で接することです。

「完全にあなたの味方ですよ」
という態度で接することです。

たとえば、
自分の身内に不幸があったとしても、
あえてそのことを伝えず、
笑いを提供することもあるでしょう。

たまちゃんも今年の5月に
お母様を亡くされたそうです。

それでも講演会を続けられたのだとか。

「それでも笑顔で生きて行け」

これはシンプルで、
とてもわかりやすい指針だと思います。

私たちはたいてい、
何か出来事を理由として不機嫌になります。

しかしこの指針にしたがえば、
「それでも笑顔」
にならなければなりません。

出来事を言い訳にしてはいけないのです。

そもそも、
出来事と自分の感情には何の関係もない
とたまちゃんは言います。

私もそう思います。

つまり、自分の感情を決めているのは
出来事（事実）ではなく、
それに付随する自分の考え方なのです。

ですから、
自分は笑顔で生きると決めたら、
そうなるように考え方を
選択すれば良いのです。

これは、「神との対話」で言うところの
最初に「在り方」を決める
ということだと思います。

最初に「笑顔で生きる」と決めるのです。

そして、
そのために思考を選択するのですから、
これは「意識的に生きる」ということに
なります。

出来事に反応して無意識に生きるのではなく、
意識的に自分で思考を選択し、
選んだ「在り方」を保つようにする。

それが、たまちゃんの言う、
「いつも心に太陽を」
という生き方なのだと思います。

◆メルマガの感想や質問をお待ちしています

またメルマガの感想をいただきましたので、
シェアさせていただきますね。

・9月27日のメルマガに対して

【Sさん】
赤木さん、昨日はお疲れ様でした。
偶然とはいえ、
久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。
雲黒斎さんのお話、深いですねぇ。
一度で消化出来るような内容ではないですが、
とても腑に落ち
スッキリした部分もありました。
何回か聞きに行ってみようと思います。
次回お会いした時には
またビールでも飲みましょう。
無事帰国まで良き旅路となりますよう
お祈りいたしております。

Sさん、感想をありがとうございます。
本当に奇遇でしたね。

今回の旅は、今日で終わりです。
今は羽田空港のラウンジで、
このメルマガを書いています。

次はいつになることか、
今はまだ何とも言えません。
ただいずれ近いうちに、
日本とタイを行き来しながら
暮らせるようになりたいと思っています。

【編集後記】

出発時刻の7時間も前に、
羽田のANAラウンジに来ました。

特に予定もなかったので、
さっさと出国手続きを済ませたのです。

ブロンズ会員なので、
4000マイル（4000円相当）が必要ですが、
ビールも含めて飲み放題、食べ放題ですから。

WiFiも空港のよりつながるので、
とても快適です。

深夜に出発し、
明日の朝にはバンコクに帰ります。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

◇ブログ：
「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

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