浮気したってかまわない

浮気したってかまわない

こんにちは!

バレンタインデーの贈り物を悩んでいる
赤木です。

タイのバレンタインデーは、
女性から男性に告白する日ではなく、
愛を形にする日なのです。(多分)

なので、男性が女性にバラの花を贈って、
愛を確かめ合うような感じでしょうか。

私は1回だけ妻にバラの花を贈りました。

まだ結婚する前でしたけど。

それを妻は、ドライフラワーにして、
ずっと机の上に飾っているのです。

それを見ると、また何か贈ろうかなあ
という気持ちになりますね。

と言いつつ、それ以来、一度もバラの花は
贈っていませんけど。 (^^ゞ

さて今日は、ずばり、浮気がテーマです。

浮気したことやされたことがある人は、
けっこう多いのではないでしょうか。

タイ人男性は浮気っぽいと言われますが、
タイ人女性からすると、
日本人男性も浮気っぽいのだそうです。

まあ総じて男性というものは、
浮気っぽいのかもしれませんね。

今、斎藤一人さんの
「変な人が書いた成功法則」という
本を読んでいますが、
そこにも面白いことが書かれていました。

> 夫婦は、世の中で
一番相性の悪い者がくっつきます。
でも、これは困ったことではないのです。
それが、魂の修行なのです。

> たとえ、相手が
どんなに嫌なことをしても、
相手を変えようとしないこと、
相手に期待しないことです。
相手に期待することは一番
苦しいことなのです。

> あなたが嫌だと思うことをしている、
あなたの妻、夫は、あなたの魂の
修行のために現れた人間なのです。

> 浮気性の夫も、
あなたの魂の修行のために、
あなたと今こうして一緒に
暮らしているのです。

(講談社+α文庫,p.38 – 39)

だから、
男の浮気を責めてはいけません。(笑)

いや冗談ではなく、本当にそうです。

そのあと本では、余分なお金があると、
男は女遊びに使い、女は身につけるものに
使うのだと書かれています。

互いに相手のことが理解できないから、
それを困ったことだと思ってしまいます。

一人さんは、まず
「困ったことだと思うな」と言います。

相手を変えようと非難するのではなく、
まず受け入れなさいと。

> 「この人はこのままでいい。
このままの人をどうしたら
好きになってあげられるか。
私はこの人に何をしてあげられるか」
と考えるのです。

(講談社+α文庫,p.40)

すぐに浮気は良いことか悪いことかと、
白黒をつけようとする人がいます。

それで世の中が上手くいくなら、
とっくの昔に良くなっているはずです。

善悪の基準を押しつけることでは
上手くいかないというのが、
歴史が示していることではありませんか。

単に自分の考え方を変えるだけで、
相手が変わらなくても幸せになれます。

このことは、私自身も経験しています。

私の場合は、私が浮気したのではなく、
相手が浮気をしたのですけどね。

まったくドジでダメな男でしたよ。(笑)

最初は浮気された挙句、
そっちが本気になってフラれることに。

2回目は、最初から二股だったんですね。

この頃の私は、「相手が悪い」という
ありきたりな考え方しか持てませんでした。

ですから、とても苦しみました。

だって相手を変えることはできないし、
夫婦でもないから法律上の強制力も
ありませんでしたから。

どうしたら元に戻せるか、
どうやって復讐しようかなど、
様々なことを繰り返し考えました。

その間中、ずっと苦しんだのです。

最後は、婚約を破棄された出来事です。

執念深いと自称する私も、
これでさすがに糸がプツンと切れました。

「もういい。
相手に期待するのはやめよう。」

初めて、相手をありのまま認めようという
気持ちになれたのです。

今にして思えば、
私に同じような体験をさせるために、
しつこく導いてくれた魂に感謝です。

この体験があったから、
私は本当に愛することの意味が
わかったのですから。

きっと、私より執念深い魂ですね。

根負けしましたよ。(笑)

破談から3ヶ月後、
今の妻と付き合うようになりました。

そして、結婚することに。

私自身が変われば、
こうも簡単に恋人ができるし、
結婚もできたのですね。

私は妻と付き合うときに、
あらかじめこう言いました。

「もし浮気したかったらしてもいいよ。
別れたくなったら、いつでも別れてあげる。
私は怒らないよ。
あなたは自由なんだから。」

その後もいろいろありましたが、
お陰で私は、妻を責める苦しみを
味わったことがありません。

妻が、私が困ることをしないからではなく、
何をしても受け入れようと
決めているからです。

時に驚き、時に呆れることもありますが、
すぐにそれを受け入れようと思い直します。

だって、私が決めたのです。

愛とは、相手をそのままで良いと
受け入れること。

相手が自由であることを喜ぶこと。

愛することが私らしいと思ったから、
私が愛そうと決めたのです。

だから妻が何をしようとすまいと関係なく、
私は愛することができるのです。

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutsch日本語PortuguêsEspañolไทย