「ありがとう」の効用

「ありがとう」の効用

こんにちは!

昨夜も妻と居酒屋デートをした
赤木です。

夕方、LINEでメッセージが入り、
「今夜、食事に行きましょう」とのこと。

妻はたいてい、
「今日はひまですか?」と尋ねてくるので、
ストレートな誘いは初めてです。

特に予定はなかったので、
すぐにOKしました。

最近はいつも、アパートの隣の居酒屋です。

私が到着すると、
妻はすでに注文を済ませていました。

相当、お腹が空いていたのでしょう。

やはり、マグロの三種盛りがありましたね。

ところが前回までと違い、
大トロが2切れしかありません。

前回までは、大トロ、中トロ、赤身が
それぞれ3切れだったのですけどね。

私がゆっくり食べている間に、
妻は大トロ2切れ、中トロ2切れを
食べてしまいました。

あれー、私の大トロは???

赤身をすべて、
私のために残してくれました。

健康のためには赤身がいいんです。

気遣ってくれて、ありがとうね。

さて今日は、
「「ありがとう」の効用」という話です。

青森で気功整体をされてる津原明宏さんが、
面白い動画を紹介されていました。

津原さんは小林正観さんのお弟子さんで、
正観さんの話を伝える活動もされています。

「ありがとうと体の変化、ガン他 #54」

この動画で津原さんは、
手に「ありがとう」と声をかけると、
指の長さが長くなると言われています。

簡単にできるので私も試してみましたが、
本当にそうなりました。

これはびっくりですね。

実際、「ありがとう」という言葉が、
物に対して良い影響を与えることも、
多くの人が言っています。

「水からの伝言」という本で江本勝さんは、
「ありがとう」と声をかけた水の結晶が
とても美しくなることを示しています。

※この本には、科学的でないという批判も
 あります。
 ただし、科学的にあり得ないという証明は
 なされていないようですね。

そして小林正観さんも、
本の中で次のように言っています。

「「ありがとう」をたくさん言われると、
食べものも、人格も、「マイルド」に変わる」
(「ありがとうの神様」p.222)

ここで正観さんは、
岐阜県の小学3年生の女子の実験を
紹介しています。

200種類に及ぶ食べものに「ありがとう」と
「ばかやろう」を、それぞれ100回ずつ
呼びかけるというもの。

それを家族に食べてもらって、
感想を聞くという形で結果を得ました。

すると、「ありがとう」を言った方は、
甘さがマイルドになったのだそうです。

正観さんはこの節の最後に、
こう言っています。

「人間も、怒鳴って怒って、
すごい気迫を発している状態から、
「穏やかでマイルドな方向に向かっていく」
ことが、「人格を高める」という
ことなのでしょう。」
(同 p.225)

「ありがとう」と言われて、
喜ばない人はいません。

感謝の気持ちが伝わるのです。

物に言葉が伝わらないと考えるのは、
物と人間は違うという信念を
持っているからでしょう。

けれども、物も人間も、
同じ「ひとつのもの」です。

私たちが自然との一体感を感じるなら、
物とだって同じはずです。

物も私たちも、
同じエネルギーからできているのです。

自分で確かめてみることですね。

そうやって自分で納得しながら、
少しずつ信念を変えていく他ないのです。

信念が変われば、現実が変わります。

身の回りの持ち物に、
文句も言わずに働いてくれる物に、
「ありがとう」と言って
感謝してみませんか。

きっとそれらも、
喜んでくれると思いますよ。

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