笑顔と感謝の修行

笑顔と感謝の修行

こんにちは!

昨日は楽しくゴルフができた
赤木です。

スコアは106で普通でしたけどね。

前半は調子が良くて90台かと思いましたが、
後半になって崩れてしまいました。

やはり簡単には行きませんね。(笑)

でも、心配していた足も何ともなく、
無事にラウンドできました。

最近ちょっと痛みが出ていて、
最後まで歩けるか不安もあったのです。

ですから、ゴルフが楽しめたことが、
何よりも嬉しく有り難いことなのです。

さて今日は、
笑顔と感謝の実践についてです。

昨日のラウンド中のことです。

同伴者の1人がずっと、
イライラしているようでした。

「私のキャディーさん、
なんかブスッとしてるんですよね。」

たしかに言われてみれば、
そんな感じがしなくもありません。

「嫌そうにされると、
こっちも気分悪くなりますよ。」

こんな感じで、何かあると
キャディーさんへの不満を言います。

自分の機嫌が悪くなるのは、
キャディーさんのせいだと言いたげです。

でもそうやって愚痴をこぼせば、
同伴者も気分が悪くなると思います。

自分がされることには敏感でも、
自分がしていることには鈍感なようです。

そのとき、ふと気づいたのです。

そう言えば昔は私も、
キャディーさんへの不満を言うことが
よくあったなぁと。

それなのに最近は、
キャディーさんに不満を
抱くことがありません。

私のキャディーさんは、
いつも良い人ばかりです。

私がツイているのでしょうか?

そういうこともあるかもしれません。

でもそのツキを引き寄せたのは、
間違いなく私が変わったからだと思います。

私は、キャディーさんが
クラブやボールを渡してくれる時、
「ありがとう」と言って受け取ります。

タイ語だと「コップンカップ」ですね。

正確には「コープ・クン・クラップ」です。

ちなみに女性は、「カップ」ではなく
「カー」と言いましょうね。

そうやって「ありがとう」と言っていると、
キャディーさんも良くしてくれるのです。

以前、私が「ありがとう」と言うたびに、
嬉しそうな笑顔を見せてくれた
キャディーさんもいました。

素直に喜んでくれると、
言う方も張り合いがありますね。

「よーし、もっと喜ばせてやろう。」

そんな欲が出てきます。

やはり同じ人ですから、
文句を言われたり、不機嫌にされるより、
感謝され、喜ばれた方が嬉しいものです。

昨日は、その感謝をする時に、
さらに気づいたことがありました。

考え事をしていたりしていて、
つい感謝の言葉を言い忘れた時、
「しまった!」という思いが湧いたのです。

これまであまりなかった経験です。

何が「しまった!」なのかと言うと、
感謝するチャンスを逃してしまった、
という思いなのです。

こんな気持ちになれたのも、おそらく
前に紹介した「ザ・マジック」という本で
感謝のレッスンをしているからでしょうね。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/395859517.html

今日で15日目になりました。

28日間のレッスンの半分が終わりましたが、
なかなか大変です。

レッスンの1つで、
毎日10個の感謝対象を探していますが、
今日で150個になりました。

やはり100個を超えると、
対象を探すのが大変です。

物を個別にあげることもできますが、
最近は人に感謝しています。

今現在、関係のある人や、
過去に関係があった人など、
関わりを思い出しては感謝しています。

ある意味、内観法と同じかもしれません。

感謝することは、
やはり訓練が必要だと感じています。

対象の中に感謝の種を見つけ出し、
それに対して感謝するのですが、
簡単には感謝の種が見つかりません。

つい「当たり前」と感じてしまうことを、
「有り難い」と感じる見方を探します。

どんな嫌な人の中にも、
感謝の種を見つけることができます。

たとえば愚痴を漏らしていた同伴者にも、
感謝の種を見つけることができますよ。

愚痴ってくれたからこそ、
感謝の効用に気づくことができたのです。

自分は愚痴って嫌な思いをしながらも、
私に大切なことを気づかせてくれた。

ありがたいことだなあと思います。

誰でも手軽にできて効果は大きい。

感謝の修行を、
ぜひやってみてくださいね。

もう1つお勧めなのが、
笑顔の修行です。

これはボイストレーニングのMimi先生から
教えてもらったものです。

毎朝、鏡に向かって笑顔になって、
それを30秒間維持するというもの。

これも、けっこう大変です。

まず口角を思いっきり上げます。

顔が引きつりそうで大変なのですが、
もっと大変なのは目です。

目も笑ってないとダメなのです。

最高の笑顔を作ってキープする。

これが、自信のある笑顔づくりに
とても効果があります。

普段、自分がどんな笑顔なのか、
自分ではよくわかっていません。

ですから、笑ってるつもりでも、
笑ってなかったりするのです。

また、自分の笑顔に自信が持てないから、
自信のない笑顔になってしまいます。

モデルさんとか俳優さんは、
カメラに向かって笑顔を維持できます。

これ、すごいことだなあと、
感心したことがありました。

高校生の時、文芸同好会の活動で、
津和野へ文芸散歩に行ったのです。

そのときたまたま、
俳優の加納竜さんがいました。

ご存じですかね?

当時は、月曜19時半からのドラマ、
「刑事犬カール」に出ておられました。

ちなみに主役は木之内みどりさんです。

おそらく撮影か何かで来られたのでしょう。

文芸同好会の女子生徒が、
津和野駅のベンチに座っている加納さんを
見つけたのです。

それで、カメラを持っていた私に、
写真を撮ってくれと言います。

TVに出ているかっこいい俳優さんが、
今、目の前にいるのです。

私は緊張しまくってガタガタ手が震え、
シャッターがなかなか切れません。

その間中、加納さんは優しい笑顔で
微笑み続けておられました。

やっぱり俳優さんはすごいなあ。

そう感じたのです。

素敵な笑顔をいつでも簡単に作れ、
それをキープできたら
どんなに素晴らしいでしょう。

こういうことは訓練で誰でもできると、
Mimi先生は言われています。

良縁と巡りあうためにも、
面接で受かるためにも、
笑顔の修行は必須ですよ。

笑顔の修行の効果は、
実力を発揮したくなることです。

つまり、誰かに笑顔を見せたくなって、
その機会を作ろうとするのです。

感謝の修行と同じですね。

笑顔を作りそこねると、
「しまった!」って思うんです。(笑)

笑顔と感謝ができたら、
最強だと思いませんか?

ブスッとしているより、
不平不満をタラタラ垂れ流すより、
絶対に他人から好かれます。

それだけでも、
人生に良い影響があるでしょう。

ぜひみなさんも、やってみませんか?

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