久しぶりに頭に来ました

久しぶりに頭に来ました

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

昨日、久しぶりに怒りの感情が湧き、
翻弄されてしまいました。

普段は偉そうなことを言っていても、
まだまだだなぁと思います。

まあでも、
これもまた貴重な経験と言えますからね。

そのことをシェアしたいと思います。

仲間内で飲みながら話していた時、
ある病院で毎回、住所を書かされるのが
大変だったという話をしたのです。

「覚えてないから書けなくて・・・」

すると他の人は、
「書けるよ」と言うのです。

「いや、
覚えてないから書けないんだって。」

私がそう力説すると、
「書けます」と言います。

「なぜ書けるの?」と問うと、
「覚えてたら書けるでしょ」とのこと。

そこでプチーンと切れちゃいました。

「あのねぇ、前提を変えないでよ。
覚えてないからって言ってるんだから。」

本当は、
「てめぇ人の話聞いとるんかぁ~?
ごらぁ~!!!」
くらい言いたい気分でした。

ところがここで、
別のところから反撃を受けます。

「なんで住所くらい覚えられないのよ?」

そうは言われても、
覚えられないものは覚えられないのです。

なので苦し紛れにこう言いました。

「日本の住所ならおぼえるさ。
でも、英語(アルファベット)で書く住所は
覚えられないんだよ。」

するとさらに追い打ちをかけます。

「イミグレーションへ行ったら
毎回書くじゃないの。」

ところが私は、
イミグレで住所を書いたことがありません。

「ビザとかの手続きは、
会社がやってくれてたから書かないよ。」

今度はからめ手から攻められます。

「住所を書いたものを
持ち歩けばいいじゃないの!」

もちろんそうなのですが、
それを考えてなかったころの話ですから。

「あのころは病院でまた
住所を書かされると思ってなかったし、
急に病院へ行くってこともあるじゃない。
準備できないこともあるよ。」

その私の説明に、
追い打ちがかかります。

「じゃあ、今はわかってるから
そうしてるってことね。
説明の仕方が悪い!」

いや、説明の仕方って、
ただ「覚えてない」から「書けない」って
言っただけじゃないの?

私の出来事を話しただけで、
誰もがそうだなどと
主張したわけでもないのに・・・。

さらに、別の人から、
こんなことも言われたのです。

「そりゃ、屁理屈だよ。」

その時、2度目のプチーンが・・・。(笑)

まあただ、
その後は悔しさを噛み殺しながら、
黙ったのですけどね。

おそらく他の人には、
私が怒ったことは
気づかれなかったと思います。

その後、しばらく話した後で別れ、
私は1人で帰宅しました。

そして、事あるごとに何度も
その時の場面を反芻したのです。

何があんなに頭に来たのか?

1つは、
理屈を受け入れてもらえなかったことです。

私は、「覚えていなかった」から
「住所を書けない」と言ったのです。

AならばBという論理であり、
間違ってはいません。

それなのにBではないと否定され、
その理由を尋ねたら、
Aではないから、と言うのです。

つまり、AでなければBではない、
ということです。

当たり前ですが、
それは私が言ったことと
何の関係もない話ですよ。

私は、Aを前提にしてBだ、
と言っただけです。

それをAじゃなければBじゃないよ、
と前提を変えて言われも
話が噛み合いませんから。

「もし覚えてたら書けるでしょ?
なぜ覚えないの?」

そう尋ねられたなら、
私は怒りはしなかったでしょう。

私の言うことが
否定されたわけではないからです。

そうではなく、
何の関係もない話を持ち出して、
私を否定したことに腹が立ったのです。

だから「前提を変えるな!」と
怒鳴りたくなったのでしょう。

もう1つのポイントは、
「屁理屈」という言葉でした。

私は子どものころ、
大人たちからよく「屁理屈を言うな」と
叱られたものです。

「なんでそうなるの?
こうだったらこうなるじゃないの!?」

こんな言い方で私が理屈を尋ねると、
すぐに「屁理屈を言うな!」と言われます。

「屁理屈」という言葉は、
私を否定する言葉として
記憶されているのです。

私は自分で「屁理屈を言った」などとは
思っていません。

私は「理屈を通した」としか
思っていないのです。

ですから、「屁理屈」という決めつけで、
理不尽に否定されたと感じるのです。

その時のことを反芻しながら、
何度もこう言い返したかったと思いました。

「あの、屁理屈って言われましたが、
何がどう屁理屈なのか
説明していただけますか?
説明もせずにレッテル貼りをして
人を批判するのは卑怯でしょう!」

もう喧嘩腰ですね。(笑)

でも、そのくらい悔しいと感じたのです。

ただ、いくら悔しくても、
相手を屈服させられないことは
わかっています。

だから言い返さなかったのですから。

私の怒りの元は、この悔しさです。

受け入れてもらえない、理解してもらえない、
そして理屈を度外視した理由で否定される。

あぁ、まだこんな感情を
押し殺していたんだなぁ。

そう思ったので、
静かにその感情に浸るようにしました。

自分自身を否定せず、
抱きしめるような気持ちで。

今回の出来事も、
私自身が引き寄せたことです。

私が体験したかったから、
こういうことが起こった。

そう思えば、
私を否定した人たちへの恨みは残りません。

そもそも、
「否定された」と感じたのは私であり、
他の人たちには「否定した」という意識さえ
なかったかもしれないのです。

ですから、
もし私が「否定された」と思わなければ、
穏やかに話ができたと思うのです。

いつかは、
同じような出来事が起こっても、
平然としていられるようになりたい。

そのためにも、
不要になった自分の信念を
解き放つことが重要なのだと思います。

恥ずかしながら、この体験をシェアします。

何かお役に立てるようでしたら幸いです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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