落ち込みました

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

前回のメルマガで、
とても嬉しいことがあったと書いたのですが、
それが原因で激しく落ち込みました。

私のメルマガを読んだ当事者の姉が、
怒りのメッセージを送ってきたのです。

もっと登場する人への配慮をしなさいと。

私としては、
姉のことを悪く書いたつもりはありません。

私の勝手な思い込みで、
一時、姉のことを悪く思い込んだという
私の恥ずかしい部分をさらしただけです。

しかし、
それがどう受け取られたかわかりませんが、
姉にとっては許せなかったようです。

良かれと思ってやったことが、
否定されるばかりでなく、
逆に批判されてしまうことはあります。

それは、考え方（価値観）は
人それぞれだからです。

私には、姉がなぜそんなに怒るのか、
まったく理解できません。

ついでに言えば、私は、
他人のことを理解すべきとは思っていません。

なぜなら、それは不可能だからです。

実際のところ、
姉も私のことを理解していません。

だから怒ったのだと思います。

人は、理解し合えないものなのです。

多くの人は、
互いに理解し合うべきだ
という信念を持っています。

しかし、その信念があるために、
理解しない人が悪い
と考えてしまいがちです。

けれども、人はそれぞれ違います。

厳密に言えば、私が思う「赤い」と、
他の人が思う「赤い」は違うのです。

私はそのことを、
妻をはじめ多くのタイ人から学びました。

彼らの考えていることは
さっぱりわかりませんからね。

「頭をかち割って中を覗いてみたい！」
と何度言ったことか。

無理なのです、理解しようとしても。

ですから、
理解しようとすることをやめました。

（もちろん、ある程度はしますよ。）

けれど、
理解はしなくても信頼はできます。

いえ、むしろ理解していなからこそ
信頼できると思います。

信頼するとは、信じることですから。

よく、信じてたけど裏切られた
と言う人がいます。

これは、本当は信じていないのです。

この人が信じたのは、
相手が自分のことを理解して、
自分と同じように考え行動してくれる
と勝手に思い込んだだけです。

本当の意味で信頼は、
相手は相手の考え方において
間違ったことはしないと信じることです。

そして、相手は相手の生き方を通じて、
やがて神に至る存在なのだ
と信じることです。

そういう信頼を持てば、
相手を咎める気持ちは起こりません。

たとえ今、相手がすることで
自分が不快感を抱いたとしても、
それは相手の人生の重要な要素なのだから、
そのままで完璧なのだと思えます。

ですから私は、
一時的に姉のことを悪く思ったものの、
それは私らしくないと思い直し、
考えを改めることにしました。

その経緯を、
前回のメルマガに書いたのです。

姉が私の行為で傷ついたと感じたなら、
そのことは残念に思います。

ですから、
そういう意図はなかったにせよ、
その結果に対しては申し訳なかった
と素直に詫びました。

けれども、
私がやっていることが「間違っている」とは
思っていません。

私の心の動きを正直にさらすことは、
多くの人の役に立つだろうと思うからです。

しかし、そうは言っても、
身内から否定されると激しく落ち込みます。

脱力感ボーボーです。

でもきっと、
それは姉も同じなのだろうと思いました。

だからそのことは、
本当に申し訳ないと思うのです。

でも、そういう時こそ、
チャンスなのですよね。

そう思って、
しばらくその寂しさ、悲しさに浸りました。

感情を受け入れ、
感じ切ることが重要なのですから。

そして、最悪の結果を予想して、
それを受け入れる覚悟を決めました。

たとえどうなろうとも、
私は私として生きていく。

それしか方法はありませんから。

妻に対しても、
しょっちゅうこんな感じです。

何度妻が激怒して部屋を出て行ったか。

しかし、私は妻を信頼し続けます。

たとえ捨てられたとしても。

あなたはあなたのままでいい。

怒りたければ怒ってもいい。

別れたければ別れてもいい。

あなたは自由だから。

私は、それが愛だと思うのです。

相手を自由にさせ、解き放つこと。

関心を寄せ、見守りつつも、
求められない限り何もしないこと。

相手がそれを理解するかどうかなど、
どうでもいいことです。

ただ私がそうしたいから、
そうするだけです。

その結果がどうなるかも、
どうでもいいことです。

結果を手放して、
今、ここに生きるだけ。

それでいいと、私は思っています。

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特に、愛について書いた部分は、
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赤木篤　（あかき・あつし）

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