それは愛だろうか?

それは愛だろうか?

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

前々回まで書いていた
妻との馴れ初めについて続けますね。

前回は、
その前の彼女との婚約破談について、
詳細に書きました。

すでにブログで書いていることですが、
メールから肉付けして書きました。

よろしければ、
ブログ記事もご覧くださいね。

「フラれてばかりの人生」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/287874451.html

さて、
今日はその続き、3回目になります。

また長くなりますが、
飽きずにお付き合いください。

結婚が破談と決まった後、
私は必ずしもスパッとあきらめた
わけではありませんでした。(笑)

いや、本質的に女々しいですから。

未練たらたらだったのです。

ですから、彼女と会って話をすれば、
何か変わるんじゃないかと思い、
会うための方法をあれこれ考えました。

彼女の自宅はわからないものの、
自宅がある通りは知っています。

そこまで行けば、
運良く会えるんじゃないかとか。

まあ想像だけで、
実行はしませんでしたけどね。

そのうち、
1つのアイデアを思いつきました。

それは、
来月分のお手当をあげるということです。

彼女には、毎月末に4万バーツのお金を
生活費の補助としてあげていました。

ブログに書いたように、
彼女からSMSをもらう1週間ほど前に、
4月末分のお手当は渡しています。

その月なぜか彼女が、
少し早いけどお金がほしい
と言ってきたからです。

後にして思えば、その時すでに
婚約破棄を決めていたのでしょう。

私のお金に頼りたいけど、
私のことは拒否したい。

そんなジレンマを抱えていたのではないか。

そう思いました。

だから彼女に、
もう1ヶ月分余分にあげよう
と思ったのです。

彼女が必要としているのは私ではなく、
お金なのでしょうから。

その時、彼女は、お店を閉めていました。

なかなか儲からなかったのです。

私のお手当がなくなれば、
すぐにも生活費に困るかもしれない。

それに、そんな男気を見せたら、
ひょっとしたら惚れ直すかもしれない。

そんなわけないんですけどね。

ま、未練たらたらですから。(笑)

実は、
最初は2ヶ月分あげようと思いました。

そのくらい余裕があれば、
次の仕事まで心配要らないでしょう。

それに、1ヶ月分じゃ最低限って感じで、
セコく感じたんですよね。

彼女にはSMSで、
「お金を振り込むよ」と伝えました。

彼女からは、例によって
「好きなように」と返事がありました。

それでATMで振り込もうとしたのですが、
4万バーツまでしか振り込めないのです。

まあ普通のタイ人にとっては、
それくらいで充分な制限だったのでしょう。

わざわざ銀行の窓口へ行くのは
いかにも面倒くさいです。

それで致し方なく、
1ヶ月分の4万バーツにしたのです。

2回に分けるという方法もあるのですが、
「これでいいか」とも思えてきたので。

実は、彼女にお金を渡すというプランは、
親しい人に話していました。

言われましたよ、「やめなさい」って。

そりゃそうでしょう、
盗人に追い銭みたいなものですから。

いや、そうではなく、
その人には私の未練が見えたのでしょうね。

だから、
「やめろ」と忠告してくれたのです。

けれども私は、その忠告を無視しました。

たしかに半分くらいは、
未練があったと思います。

しかし残りの半分は、
純粋に彼女のことを思いたかった。

純粋に彼女のことを思う
私自身でありたかったのです。

彼女も戻ってこないし、
お金も減ってしまう。

それでもやるのか?

何度も自問しました。

その上で、そうすると決めたのです。

おそらく、「神との対話」の一節を
思い出していたと思います。

「すべての人間関係の決定的な接点において、
問題はひとつしかない。
「いま、愛なら何をするだろうか?」
ほかのどんな疑問も無縁であり、
無意味であり、
あなたの魂にとって重要ではない。」
(「神との対話」 p.175)

「何かを決意するときに
考えるべきことはただひとつ、
それが「わたし自身」を
表現しているだろうか、ということだ。
「わたしがこうあろうとする自分」を
明確にすることになるだろうか?
人生のすべては、
自分の表現であるべきだ。
事実、人生とはそういうものだ。
いきあたりばったりの表現にしておくか、
自分が選択する表現にするか、
それはあなたが決めればいい。」
(「神との対話2」 p.33)

そうすることは私らしいのか?

それは愛だろうか?

そのことを何度も自問して、
彼女にお金をあげることに決めたのです。

今にして思えば、
この決断が良かったと思います。

自分が得をするかどうかではなく、
愛かどうか、自分らしいかどうかで
決断をしたからです。

しかし、わずかな望みであった復縁は、
やはり叶いませんでした。

その後の家族とのメールのやり取りで、
このことに触れることはありませんでした。

まるで何ごともなかったかのように、
時間だけが過ぎていったのです。

そのころ、甥っ子の進学について
妹は悩んでいたようです。

そのことを知った私は、
父へのメールでこんなことを書いています。

「 目標を達成するために
どんな方法があるのか、
必要であればアドバイスもできます。
それぞれ意見があるでしょうから、
私の考えは
好ましく思われないかもしれませんが、
私は私の人生に誇りと自信を持っています。
押し付けるつもりは全くなく、
アドバイスを求められるのであれば、
喜んでしたいと思っています。

 相田みつお氏の言葉に
「しあわせは、じぶんできめる」
というのがあるそうです。
大学を出ることが人生の成功ではなく、
成功したと思える生き方をすることが、
成功なのだと思います。
 思ってもいなかった
海外(タイ)での仕事と生活は、
私の考え方をさらに大きく、
自由にしてくれたように思います。
未だに結婚してないことも、
自由を満喫できることにも
つながっていますし、
何が良くて何が悪いかも、
一概には言えません。
 物事にはすべからく
プラスの面とマイナスの面があり、
どこに焦点を当てるかが、
その人の責任なのだと思います。

 全てはうまく行ってますし、
これからもそうなるでしょう。
何も心配することはありません。
幸せは結果ではなく、
その人の態度なのですから。 」

2007年5月14日のメールです。

このようなことを他人に対して言うことで、
自分自身の意識付けをしたのだと思います。

長くなりましたので、また次回に続きます。

【編集後記】

妻との馴れ初めを書く予定でしたが、
意に反して(?)、前の彼女のことが
長々と続いてしまいました。

やはりここが私の原点だと思うので、
端折れなかったのです。

ごめんなさいね。

次回から、
やっと妻との出会いになります。

楽しみにお待ちくださいね。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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