他人のものは自分のもの?
- 2018.06.12
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
前回、小額紙幣がなくなるという不安がある
という話をしました。
あの後、実に面白いことが起きました。
何と、小額紙幣がどんどん溜まったのです。
これまで、一番多かった時で、
予備として20バーツ札と100バーツ札を
それぞれ50枚ずつ確保した上に、
財布にそれぞれを30枚くらい入れていました。
それが一時、予備の20バーツ札がゼロ、
100バーツ札も30枚になっていました。
財布の中も、20バーツ札も100バーツ札も
20枚ほどでした。
これでも充分じゃないか、
という意見はさておいて(笑)、
私は不安を感じていたのですね。
それでメルマガに書いたように、
開き直って充分にあると考えようとしました。
そうしたところ、
途端に不思議なことが起きました。
来る客、来る客がみんな、
20バーツ札を持ってくるのです。
「えっ、どうしちゃったの?
えっ、あなたも20バーツ札で払うの?」
そんな感じです。
そして昨夜、
ついに予備としてそれぞれ50枚ずつ
確保することができました!
今現在、財布の中は、
20バーツ札が33枚、
100バーツ札が32枚となっています。
これって、なにげにすごくないですか?
完全復活です!
さて、今日はまた別の課題の話です。
昨日、
甥っ子が体調不良で学校を休みました。
10時くらいになって、
妻は出かける準備をしていました。
どこか行くのかと尋ねると、
甥っ子を病院へ連れて行くのだと。
最近、
オートバイに側車を付けたのですが、
それに妻とお義母さんと甥っ子と
3人乗って出かけました。
何だか1人取り残されたような気分です。
「ちぇっ、
一言話があってもいいじゃないか。」
そんなことを感じちゃいました。
まだまだ、
他人に対する期待があるんですねぇ。
それはさておき、出かける時の話です。
小雨が降っていることもあり、
みんなウインドゥブレーカーのようなものを
上に羽織っています。
その時、
妻がお義母さんに何かを言いました。
するとお義母さん、
すたすたと歩いて行って、
干しておいた私のポンチョを取り、
さっと着込みます。
「あれっ?
それは私のポンチョなんだけど・・・。」
「借りるよ」の一言くらいあるかと思い、
しばらく様子を見ていましたが、
「行ってきます」の言葉もなく
3人は出かけていきました。
ウインドゥブレーカーよりポンチョの方が、
防水的に良いからでしょうけどね。
何だかなぁ・・・。
改めて、
文化の違いを思い知らされました。
よくよく考えてみると、
こちらでは「借りるよ」とか
「ありがとう」という言葉を
ほとんど聞いたことがありません。
おそらく、「当たり前」だからです。
お義兄さんが帰ってきた時も、
私の下駄を勝手に履いて行きました。
下駄と言っても、スリッパのような
八つ割下駄ですけどね。
気がついたら履いていて、
そのまま奥さんの家に行ってしまいました。
以前は、バイクも自転車も、
まるでみんなの共有物かのように
みんな勝手に乗っていました。
周りが親戚で仲が良いので、
誰の物とか関係なく
自由に使うのでしょう。
日本でも昔は、
それに近いことはありました。
田舎では玄関は開けっ放しです。
農作業をするので、鍵どころか
いちいち戸を閉めたりもしません。
近所の人が勝手に入ってきて、
醤油や味噌を借りていくということも
よくあったそうです。
うちの田舎というか、私の家では、
あまりそういうことはありませんでした。
貸し借りはよくありましたが、
借りたら何かを添えて返すような
とても気を使う感じでしたね。
母が気を使う性格(心配性)だからか、
近所がみんなそうなのか、
それはよくわかりません。
ただ、そういう中で育ったので、
物を借りる時は了解を得て借り、
返す時はお礼を言って返すのが
当然だと思っていました。
今回の件は、
軽いカルチャーショックでした。
それと共に、
私の中に相手に期待する思いがあることが
わかりました。
私はお義母さんか妻に、
「ポンチョを借りるよ」
と言ってほしかったのです。
貸さないことはないのですが、
私を重要視してほしかったのですね。
こういうことも、
この環境にいるから
気づけたことだと思います。
まだ、「こうするのが当然」とか、
「このくらいはしてくれていいだろう」
というような思いがあります。
そのことを自覚して、
自分の思いを観察したいと思います。
【編集後記】
前の会社に、またお金を貸したのですが、
返済予定日を過ぎても連絡がありません。
「あれっ、どうしたんだろう?」
今日、
メールで連絡してみようと思っていたら、
相手からメールがありました。
15日に振り込まれるとのこと。
ホッと一安心です。
もし返してもらえなかったら・・・
ということも、想定済みでしたけどね。
その時は、
それが運命だと思ってあきらめる。
この運命は何を見せてくれるのだろうと、
ワクワクしながら楽しむ。
そう思っていました。
まあ、
何ごともないのも良いことですけどね。(笑)
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