可能性に心を開く
- 2018.02.07
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
月曜日は、
恒例の「サロン文庫」へ行ってきました。
サロン・オ・デュ・タンさんが
主催するイベントのようなものです。
部屋の中には2000冊くらいの本が置いてあり、
閲覧や貸出を行っています。
絵本もあり、飲み物や軽食の販売もあって、
親子連れでもくつろげる空間なのです。
その「サロン文庫」の立ち上げ時に、
私が100冊以上の本を寄贈したこともあって、
ここで本の紹介をさせていただいています。
ついでに、レイキを受けたい方に
体験もしてもらえるようにしています。
こういった押しかけボランティア的なことを
毎週のようにやっています。
一昨日は朝、
急いで返信するメールがあったので、
アパートを出るのが少し遅れました。
最寄りの駅に到着した時、
サロンのオーナーさんから
「今日は来られますか?」
という問い合わせの電話がありました。
そんな確認は初めてなので、
びっくりしましたよ。
聞いてみると、
私を訪ねて来られる方がいらっしゃる
ということでした。
こんなことはかつてありませんでしたから、
喜んで行きましたよ。
到着してしばらくすると、
その方が見えられました。
ご友人の紹介で、
私のことを知られたようです。
そのご友人からも良い本を紹介され、
いつも読んでおられるのだとか。
そのご友人が私を
どう紹介されたかわかりませんが、
私に本を紹介してほしいとのこと。
さっそく部屋の中をぐるっと回りながら、
それぞれの本のお勧めなところを
紹介させていただきました。
いやぁもう気がついたら1時間近くも
立ちっぱなしで本を紹介してしまいました。
話し出すと止まらなくなっちゃうんですよね。
本当に、自分でも
どんだけ本が好きなんだろうって思います。
スピリチュアル系の本が
紹介のメインになるのですが、
けっきょくどれも
同じようなことを言っているんですよね。
そういう本の頂点に立つのが、
やはり「神との対話」シリーズなのです。
もちろん私の私見ですけどね。
でも、人によって悩みも違いますし、
どういうアプローチが受け入れやすいかも
違っています。
ですから、私は紹介はしても、
これを読めと押し付けたりはしません。
私の話を聞く中で、
ピンとくる本を読んでみてください
とお伝えしています。
その後もお二人の方から、
本や考え方についての相談がありました。
期待に応えられたかどうかはわかりませんが、
役に立てる何かがあるというのは
嬉しいことだなぁと思います。
さて今日は、
先日ブログで紹介した本を
ここでも紹介しましょう。
「人生を照らす禅の言葉」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/456665233.html
白駒妃登美さんが推奨されていたので
買ってみた本です。
後から気づいたのですが、
雑誌「致知」に連載されたものを
まとめた本になります。
これを読むと、
仏教の考え方は核心を突いているな
とわかりますね。
著者の横田南嶺氏は、高校生の頃から
坂村真民さんに傾倒されていて、
真民さんの詩を法話でも
よく用いられるのだそうです。
その真民さんの詩の一部だと思いますが、
こんな詩が紹介されていました。
「妻よ
三人の子よ
法要もいらぬ
墓まいりもいらぬ
わたしは墓の下にはいないんだ
虫が鳴いていたら
それがわたしかも知れぬ
鳥が呼んでいたら
それがわたしかも知れぬ
魚が泳いでいたら
それがわたしかも知れぬ
花が咲いていたら
それがわたしかも知れぬ
わたしはいたるところに
いろいろな姿をして
とびまわっているのだ
墓のなかなどに
じっとしてはいないことを知っておくれ」
(p.198)
昔流行った「1000の風になって」という歌と
なんだかそっくりですね。
でも、これが真実なのだろうと思います。
前に、
喜多川泰さんの最新刊を紹介しました。
「ソバニイルヨ」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/456133671.html
この中でAIロボットのユージーは、
体重6kgの愛犬が死んで
その分子が空間に均等に散らばったら、
この部屋に何個の原子が漂っているかを
算出してみせました。
すると6億個にもなるとわかりました。
もしそうだとすれば、
仮に均等にちらばらなかったとしても、
その愛犬の原子が近くに1個もない
なんて考える方が無理があることになります。
今、
どんな形になっているかはわかりませんが、
必ず身の回りにあると言えるのです。
ひょっとしたら、
自分の体の一部を
構成しているかもしれません。
「でも、原子には心はないでしょう?」
そう疑ってますか?
でも、
なぜ「ない」と言い切れるのでしょう?
そう思い込んでいるだけかもしれませんよ。
この世には、私たちの知らないことが
まだまだたくさんあります。
ほとんど知っているなんて、
そんな傲慢なこと、私は言えません。
ですから、
あらゆる可能性があると思うのです。
そして、それを確かめようとしても、
必ずしもすぐにはわかりません。
ですから焦ることなく、
今わかる範囲で考えればいいし、
可能性に心を開いておけばいい。
私はそんなふうに考えます。
【編集後記】
昨日は以前の会社へ行って、
システム開発のお手伝いをしました。
日本の仕事をタイで行うという
いわゆるオフショア開発の仕事です。
タイ側に日本人のSEがいないので、
システム要件などを説明するのが
私に任された仕事でした。
昨日の朝、仕様変更後の資料が届き、
その内容をタイ人スタッフに説明しました。
そして、
その資料の疑問点を質問にまとめ、
メールで送りました。
そんなことをやっていると、
時間が過ぎるのも忘れてしまいます。
私はシステム開発に
向いているのかもしれませんね。
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