愛は神である
- 2018.01.12
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
10日に日本に戻ってきてから、
持ち帰った1冊の本を読み終えました。
期待していた喜多川泰さんの新刊です。
「ソバニイルヨ」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/456133671.html
9日から読み始めましたが、
あっと言う間に読み終えました。
それでも途中、
読み終わるのが名残惜しくて、
何度も中断しました。
そして、何度も泣きました。
ボロボロと涙をこぼし、
嗚咽をかみ殺しました。
感動で心が打ち震えたからです。
ストーリーや感想の多くは
ブログに書きましたので、
そちらをご覧ください。
ここでは、ブログに書いた
「愛は神である」
ということを書きたいと思います。
この本を読んで、
私はそのことを強く感じたのです。
それを感じたエピソードを説明します。
それは、主人公・隼人の友人の飼い犬が
死んだという出来事から始まります。
ひどく落ち込んでいる友人を
隼人は元気づけたいと思いました。
その時、AIロボットのユージが、
隼人に示したことがあります。
結論を言うと、
その亡くなった犬を構成していた原子は、
その友人がいる部屋の中に
6億個くらい存在するということです。
だから、その犬は常に、
その友人の傍にいるのだと。
だから、悲しまないで、
ということです。
もちろんそれは、
計算上の話です。
亡くなった犬の身体が完全に分解され、
空中に放出されて、
大気中に均等に散らばったら、
という前提です。
それにしても、
どこへ行っても6億個もの原子が
近くに漂っているって、すごくないですか?
熱力学第2法則というものがあります。
通称、エントロピー増大の法則です。
簡単に言えば、
エネルギーは拡散する方向に向かう
というもの。
したがって、犬を構成していた原子は、
時間とともに拡散して、
存在し得る範囲に均等に存在するようになる
ということになります。
常にどこにでも存在するのですから、
「偏在」と言います。
つまり、亡くなった対象の身体は、
見えなくなったとしても、
いたるところに偏在しています。
常に傍にいて、みまもってくれている
と言えなくもありません。
昨年亡くなった母を構成していた原子も、
常に私の周りに40億個も存在しているのです。
「でも、それは無機質の原子であって、
生命とは関係ないでしょう?」
そう思われるかもしれません。
でも私は、
そうではないと思うのです。
このことは、
かっこちゃんの本から教えられました。
「手をつなげば、あたたかい。」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/454981023.html
たとえば生物の細胞は、
元はたった1つの細胞が分裂して
それぞれの機能を持った細胞になります。
どうしてそんなことができるかと言うと、
それぞれの細胞に
全体の設計図(DNA)があるからです。
DNAの一部が
ONになったりOFFになったりすることで、
別々の機能を持った細胞になるのです。
かっこちゃんは、
原子も同じではないかと考えます。
それぞれの原子、あるいは素粒子には、
宇宙全体の設計図(約束)があって、
その一部がONやOFFになることで、
あらゆるものを作り上げている。
もしそうだとすれば、
それぞれの原子に宇宙全体があり、
そこにはかつて存在した犬や、
人の心が宿っているのではないでしょうか?
そう思った時、
私はこう思いました。
「宇宙は神で満ちている」
そして、愛のことが
わかったように感じたのです。
これまで、「愛は自由だ」ということを
「神との対話」で知って、
それがやっと理解できるようになりました。
「愛は自由であることを
いつも覚えていなさい。
愛の定義にほかの言葉はいらない。
愛を理解するのにほかの考えはいらない。
愛を表現するのにほかの行動はいらない。
愛の真の定義を求める、
あなたの旅は終わった。
あとは愛の贈り物を、自分とひとに
与えることができるかどうかだけだ。
わたしはあなたにこの贈り物を与えた。
愛を表現するすべてのシステム、
合意、決定、選択は、神を表現している。
神は自由であり、自由は愛の表現だから。」
(「神とひとつになること」 p.226)
しかし、
愛は存在だということも書かれていて、
それがイマイチよくわからなかったのです。
それが、
今回やっと腑に落ちた気がしました。
常に傍にいて見守っている心。
受け入れ、信頼し、寄り添い、
喜んでくれる心。
それが偏在しているのです。
愛に包まれていると感じました。
愛に満ちていると思いました。
なぜそうなのか?
それは、私たちが
全体で「ひとつのもの」だからです。
つまり、神だからです。
「そうか、愛は神だったんだ!」
そう腑に落ちた時、
またボロボロと泣けてきました。
【編集後記】
なかなか言葉で説明するのは難しいですね。
こういう感動は、
ずっと続くわけではありません。
理屈で言えば、
以前から知ってることなのです。
それがふと、
腹にストーンと落ちるようにわかる。
そういう体験を、
特異体験と呼ぶのかもしれません。
でもきっと、
これからこんな体験を
多くの人がしていくのだろうと思います。
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