すべては考え方次第
- 2015.02.12
- 2015年
こんにちは!
遠隔でのレイキ・ヒーリングを楽しんでいる
赤木です。
相手が目の前にいなくても
レイキをしてあげられます。
これって、すっごく便利です。
Facebookを見ていると、
ときどき友人が「ぎっくり腰になった」と
言ってくることがあります。
さすがに200人くらいいると、
けっこう腰を痛める人が多いですね。
そんなときはすぐさま、
「レイキを送りましょうか?」
と言ってヒーリングを始めます。
すぐに効果が出る場合と、
そうでない場合もありますが、
レイキは愛ですからね。
回復を願いながら、
やってあげることが楽しいのです。
さて今日は、「すべては考え方次第」
という話です。
昨日のメルマガでは、
久保ひろしさんのことを書きました。
ブログで紹介した久保さんの本ですが、
Facebookでも紹介したら、
けっこう反響がありましたね。
「やるからできる」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/413842495.html
そのメルマガに対してですが、
よく感想をくれるHさんから、
また感想をいただきました。
◆——–(Hさんの感想)—————
本日のお話、とてもわかりやすく、
勉強になりました。
赤木さんは、お母様からそんな言葉を
かけてもらったことがあるんですね。
確かに吉江さんも北野さんも
大失敗していますね。
僕は失敗はしていますが、
金額でいえばせいぜい300万くらいで、
それは単にリサーチ不足だったようにも
思います。
大失敗するにはそれだけの思い切りと
度胸がいると思うのですが、
それができないから
大きな成功もできないのかな、
と考えてしまいます。
多分そうなのでしょう。
◆——–(Hさんの感想)—————
Hさん、感想を送ってくださって、
ありがとうございます。
ちょっと最後が気になったので、
本文で取り上げさせていただきました。
おそらく、私の書き方が悪かったんですね。
誤解させてしまったようです。
成功した人には挫折の経験があるとして、
久保さんや福島正伸さん、
吉江勝さんや北野哲正さん、
そして歴史上の人物を例にあげました。
大きな挫折をした人を取り上げたために、
成功するには「大きな挫折が必要」と
思わせてしまったかもしれません。
あるいは、「大きな挑戦をしたから、
大きな挫折をした」のだと。
それは誤解です。
私が言いたかったのは、
単に「成功した人には挫折がある」
ということです。
そして挫折という出来事があっても、
「それによって自分を否定しなかった」
ということが重要なのです。
たとえばエジソンは、
小学校の勉強にもついていけず、
先生からダメ出しされました。
でもエジソンのお母さんは、
ダメな息子とは思いませんでした。
また、有名な電球の発明では、
1万回もの失敗を繰り返しました。
けれどもエジソンは、失敗の都度、
「成功に近づいた」と考えたのです。
300万円の借金ではダメで、
1000万円以上の巨額な借金でなければ
成功しないというのは、
まったく違いますよ。
そうではなく、その挫折に押しつぶされず、
なおも自分を信じて肯定するかどうかが
重要なポイントなのです。
意気消沈せず、
ワクワクすることに没頭できるか、
ということですね。
昨日、福島正伸さんの本を
もう1冊読みました。
今日のブログで紹介していますので、
こちらもお読みくださいね。
「夢を叶える」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/413898968.html
この本の中で福島さんは、
こういうことを言われています。
「そこで私が気づいたことは、
次のようなことだったのです。
「自分は、ものごとが
うまくいかないように考えている。
しかし、何かを成し遂げた人たちは、
ものごとがうまくいくように考えている」
そして、何よりも驚いたことは、どんなに
優れた成功者と言われる人であっても、
さまざまな問題や困難が、同じように
降りかかっているということでした。」
(p.29)
つまり、問題や困難に直面することは、
避けられないということです。
その問題の大きさ、つまり挫折の程度が、
成功に直結するのではないのです。
そして重要なのは、
成功者は「きっとうまくいく」と
常に考えているということです。
問題や困難を歓迎し、
挑戦することを楽しんでいます。
福島さんは、人の考え方には、
自立型思考と依存型思考があると言います。
依存型思考は、
問題の原因を他者や環境に求めます。
出来事によって決まるという考えも、
依存型思考と言えるでしょう。
一方の自立型思考は、
問題の根本原因は自分にあると考えます。
原因が自分にあるのですから、
自分の出番が生まれます。
自分が努力することで、
問題は解決するはずなのです。
出来事で決まるのではなく、
自分の考え方で決まるという考え方も、
自立型思考と言えるでしょう。
「でも、どんなに努力しても、
不可能なことがあるのではないか?」
そう思いますよね。
でも福島さんは、
不可能はないと言い切ります。
「人はどんなに努力をしても、
さらに努力をすることができます。
これ以上の努力はできないと
思うことはあっても、
努力そのものに限界はないのです。
(中略)
何時間努力するかという、
時間的努力は有限かもしれませんが、
どのような努力をするかという
質的な努力は無限です。
努力の内容は、
無限に改善することができるのです。」
(p.47)
失敗に対する恐れがあると、
こういう考え方はできないでしょうね。
そこで福島さんは、次のように言います。
「実は、失敗が人生に与える影響は、
まったくないのです。
つらいことだと思えば
つらいことになりますし、
ありがたいことだと思えば、
ありがたいことになるのです。
影響を与えるのは、
失敗に対する考え方なのです。」
(p.84)
先ほど紹介したエジソンの、
電球の発明についてのエピソードは、
まさにこのことを物語っています。
「それは大した失敗じゃないからだよ。
借金で首が回らなくなるとか、
大きな失敗は誰でも恐いでしょう。」
そう言いたい気持ちもわかります。
けれども、その失敗を恐れたら、
上手くいくのでしょうか?
失敗を経験した久保さんや福島さんは、
それでも自分を信じて、肯定して、
前に進むことだと言うでしょう。
「神との対話」には、
こういうことが書かれています。
「破産したときは破産したときだ。
それを偽ってもしかたがないし、
認めまいと物語をでっちあげてもむだだ。
だが、あなたは「破産は悪いことだ」
「恐ろしいことだ」「自分は悪い人間だ。
善い人間なら一生懸命働くし、
破産なんかすまいと努力するだろうに」
などと考える。
その考えが、「破産」の経験を支配する。
「わたしは破産した」「一文無しだ」
「もう金がない」
というあなたの言葉によって、
破産している期間が決まる。
それをとりまく行動が
--自分を憐れんだり、落ち込んだり、
「どうせ、だめなんだ」と思って、
脱出の道を探そうとしないことが--
破産という現実を長びかせる。
宇宙には「良い」状況も「悪い」状況も
ないことを第一に理解しておくべきだ。
すべてはあるがままにすぎない。
だから、価値判断はやめなさい。
第二に、すべての状況は一時的だ。
どんなことも
いつまでも同じままではいないし、
静止してはいない。
どちらの方向へ変わるかは
あなたしだいだ。」
(p.108)
実際にそういう大失敗をしたとしても、
その出来事はニュートラルだと言います。
起きたことは、単に結果に過ぎないのです。
問題は、その結果を目の前にして、
どう考えるかです。
この世は変化するものであり、
私たちの状況も変化します。
その変化の方向を決めているのは、
私たちの思考なのです。
ですから、失敗を恐れるという思考は、
失敗という出来事を創造するだけです。
「それでも上手くいく」という思考は、
上手くいくという結果を生むのです。
自分が普段、どういう考え方をしているか、
チェックしてみてはいかがでしょうか。
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