因縁(カルマ)から脱出する生き方
- 2013.09.17
- 2013年
こんにちは!
子どものころ、
注射を打たれる予知夢を見た
赤木篤(あかき・あつし)です。
おたふく風邪のときだったのですが、
40度くらいの熱にうなされる中で、
お尻に注射を2本打たれる夢を見ました。
あまりに熱が高いことに気づいた両親が、
夜中に病院へ連れて行ったのですが、
医者がお尻に注射をすると言います。
私は必死で抵抗したのですが、
あえなく打たれてしまいました。
しかも2本。
まあ、そんなときしか、
夢のお告げはないのですけどね。
さて今日は、素晴らしいお知らせです。
なんと、
お金が減るとか得られないという不安から、
完全に抜けだしてしまう方法がある
と言うのです。
ブログにも書きましたが、
ロバート・シャインフェルド氏の
「「ザ・マネーゲム」から脱出する法」
という本に、それが書かれていました。
http://4awasejsn.seesaa.net/article/374954367.html
翻訳は、
幸せなお金持ちになる方法を広めている
本田健さん。
健さんが翻訳されたということで
期待して読んだのですが、
期待以上のものがありましたよ。
最初は単に、
金儲けの本かと思ったのです。
でもそれは、まったく違っていました。
「金を儲ける方法」ではなく、
「金を儲ける方法を
まったく考えなくても良くなる方法」
だったのです。
この違い、わかりますか?
金を儲ける方法を知ろうとしている限り、
金を儲けなければならないという
因縁(カルマ)にとらわれています。
つまり、お金の不安から
逃れられずにいるわけですから、
不自由な状態と言えるでしょう。
でもそれが、金を儲けることを
まったく考えなくて良いとなったら、
どうでしょうか?
もう一切、お金儲けのことを
考える必要がなくなります。
金輪際、お金の不安から
脱却できるのです。
そう聞いたら、
なんだかワクワクしてきませんか?
でも、そんな素晴らしい方法が
本当にあるのでしょうか?
そっちが気になりますよね。
でも、方法はあるのです。
それはすでに、
私が何度も言っていることです。
もしこの世の本質が
「ひとつのもの」であるなら、
どうしてお金の不安が
必要なのでしょう?
必要なはずがありません。
もし私たちの本質が創造者であるなら、
どうしてお金を儲ける方法が
必要なのでしょう?
そんなことを知らなくても、
そんな方法を上手に操れなくても、
単にお金を創造すれば良いだけです。
「たしかに理屈はそうなんだけど、
それが簡単にできないから
イマイチ信じられないんだよね。」
そう思われますか?
実は私も、
半分くらいはそう思ってました。
信じることのレベルもいろいろあって、
私自身が上記のように言いながらも、
まだ半信半疑なところがあったのです。
しかし著者のロバート氏は、
それを実践しているのです。
素晴らしいと思いませんか?
すでにやっている人がいるということは、
誰もがそこに到達できるという
証明ですから。
彼だけが特殊なわけではありません。
少なくともこの理論によれば、
そんなことにはならないのです。
彼によれば、
私たちは「人間ゲーム」というのを
行っています。
それが私たちの人生です。
「人間ゲーム」では、
あまりに本物らしく幻想を
創りあげていますが、
その元はすべて私たちの思考です。
私たちは本来、無限の存在です。
完全なる自由な存在です。
しかしその本来の姿では、
「人間ゲーム」を楽しむことが
できません。
ですから、
あらゆることが限定される世界を
創り出したと言うわけです。
この話、
まさに「神との対話」の世界だと
思いませんか?
もしまだ読まれてないのでしたら、
ぜひ読んでみてくださいね。
「神との対話」は、
絶対にお勧めの本ですから。
さて「人間ゲーム」の第1段階では、
私たちが自分の本質を忘れて、
限定的な世界を本物だと信じるための
出来事が繰り広げられます。
ゲームを行えば行うほど、
私たちは限界を感じ、
不自由を感じるのです。
それがあるところまで行き着くと、
第2段階に誘導されます。
ここでは、
私たちが本当の姿に気づくための
出来事が起こります。
あらゆることが、
自分の本質である無限のパワーに
気づかせる方へと動き出すのです。
現象的に見ると、
非常に追い詰められた状態というのが、
この脱出ポイントになるようです。
「もうにっちもさっちもいかない。
ええい、どうにでもなってしまえ!」
そう感じるほどの窮地が、
第1段階から第2段階への
脱出ポイントで起こるようです。
つまりそれによって、
第1段階的な考え方を
捨て去ることができるのです。
この本の素晴らしいところは、
その第2段階の考え方を示すだけでなく、
それが腑に落ちるようにするための
ツールが提供されていることです。
4つのツールが提供されています。
私はこれを読んで、
「ホ・オポノポノと似ているな」
と感じました。
考えてみれば、
ホ・オポノポノというのも
不思議な問題解決手法です。
現実的な対処方法を考えるのではなく、
ただ「ありがとう」とか
「愛してます」と言って
記憶をクリーニングするだけで、
問題が解決するのです。
この本で言う第2段階は、
まさにそういう状態です。
具体的に金儲けの方法を
考える必要がないのです。
ただインスピレーションにしたがって、
好きなことや楽しくなることを
やっているだけで、
必要なお金が手に入るようになる
というもの。
そうなったら、
いつまでにいくら稼がなければとか、
将来のためにたくさん稼ごうとか、
まったく考える必要がなくなります。
別の言い方をすれば、
お金に対する不安が消えるのです。
そしてこのことは、
お金に関するものばかりではありません。
ですから著者は、
「マネーゲーム」だけではない、
それより大きい「人間ゲーム」だと
しているのです。
第1段階では、
豊かになるためにお金を稼ぐとか、
幸せになるために何かをするというように、
この世の制限の中で上手く立ちまわることが
あらゆる言動の動機になっています。
しかし第2段階では、
上手く立ちまわる必要性がなくなります。
私たちが結果を想像すると、
それが現れると言うのですから、
どうすればその結果が得られるかなど
考える必要がないのです。
そうなると、生きる目的が変わります。
計画とか、目標などと言うものも
必要ありません。
ただインスピレーションにしたがって、
やりたいと思うことをやるだけ。
それだけですべてが
上手く行くようになるのです。
これは、
生き方の大革命と言ってよいほどの
変化です。
欲しいものを得るために、
競争することが不要になります。
誰かと争う必要がないのです。
どうして平和でいられないことが
あるでしょうか?
そういえば、
小林正観さんも同じようなことを
言われてましたね。
お金を使いきってみたけど、
お金に困ることがなかったと。
斎藤一人さんなども、おそらく
もうそういう感覚なのだと思います。
ですからこういう人たちは、
お金を失うことを怖れません。
こういう人がどんどん増えたら、
世界が変わります。
そしてまさに時代は、
そのときを迎えようとしています。
2012年からスピリチュアルな大変化が
起こるということは、
多くの人が語っています。
そして、
「神との対話」を始めとして、
同じようなこの世の本質について
語る人が増えています。
また私が苦労して、
やっと50歳くらいにで悟ったようなことを、
20代の若者が口にするようになっています。
明らかに時代が動いているなという
気がするのです。
こういう話は、
うさんくさくて聞く気がしない
という人も多いでしょうね。
ですから私も、
こういう話題を取り上げることは、
最初のうちは遠慮していたのです。
ただ「幸せになる方法」について語るのが、
安心して聞いてもらえることだと思って。
でも、
こうやって時代が動いているのを
肌で感じるようになると、
もう黙っていてはいけないような
気がしてきました。
私が変なやつに思われることは、
まったくかまいません。
でも、それを語らなければ、
私が私らしく生きられない。
そういう気がしているのです。
-
前の記事
愛は何ものも排除しない 2013.09.14
-
次の記事
人生は壮大なRPGだった 2013.09.20