不安を乗り越えよう

不安を乗り越えよう

こんにちは!
また未読の本が増えてしまった
赤木です。

今日、実家から荷物が届いたのですが、
その中にはネットで注文した本が
10冊入っていました。

まだ未読の本が10冊以上あったのですが、
また買ってしまったのです。

本当に、本が好きなんですよね。

さて今日は、
不安を乗り越えることについて
お話します。

不安というのは、
私にとっては相棒のようなものです。

自虐的な言い方ですけどね。

子どものころから、
私が行くところ常に不安あり、
という感じでした。(笑)

ともかく不安を抜きには、
ものごとが見られない。

そういう臆病な性格だったのです。

そんな私が、
目立って自信がついた
と感じるようになったのは、
大学に入ってからです。

一人暮らしをするようになって、
それまでとは別次元の自信がつきました。

しかし、それでもまだ
臆病な方だと感じていましたし、
実際にそうでした。

ともかく、
初めてのことがダメなのです。

初対面、初体験が大の苦手。

こんな性格ですから、
営業とか絶対に無理だと思っていましたよ。

それが今では、
「自信たっぷりに見える」と言われるほど、
面の皮が厚くなりました。(笑)

心臓に毛が生えているとまで言われますが、
おそらく生えてないと思います。

体毛は濃い方ですが、
最近は年のせいか白いものも混じり、
やや薄くなってきたので。(笑)

まあそれは関係ありませんが、
他人からはそんな風に思われるくらい、
自信家になったのです。

とは言え、私自身はやはり、
初対面の人と会うときは緊張します。

すぐに慣れますけど、
子どもの頃の性格が
まったく消えたわけではありません。

ただそれでも、
一度会えば慣れるとわかっているので、
怯えるようなことはなくなりました。

そんな私ですから、
どうやって不安を乗り越えるかについて、
少しお話しできると思うのです。

そんな難しいことではありません。

簡単なことです。

それは、先程も言いましたけど、

「慣れる」

ということです。

不安なのを我慢して行動すれば、
慣れるのです。

その経験を繰り返すことで、
慣れれば大丈夫だという感覚が
身につきます。

そうなると、心に不安はあっても、
それほど抵抗なく
行動できるようになるのです。

最初の一歩が肝心だと言う人がいます。

また、成功体験を積み重ねることが
重要だと言う人もいます。

どちらも、まさにその通りですね。

不安というのは、
何があるかわからない、
つまり正体不明だから不安なのです。

正体がわかっていれば、
それほど不安はありません。

いつも言うように、
不安というのは幻想なのです。

ですから、

不安だったけどやってみたら
大したことなかった、

という経験があれば良いのです。

その経験を繰り返すことで、
その感覚が浸透してくるのです。

それを、「慣れる」と言います。

そして、
慣れれば不安がなくなるとわかってくると、
最初の一歩を踏み出す勇気を
出しやすくなります。

初めてのことでも、
ハードルが低くなるのです。

とは言え、世の中そう都合よく、
踏み出しやすい最初の一歩が
あるわけではありません。

たとえば、
いきなり100人の前でスピーチしてくれ
と言われても、
もう考えただけで顔面蒼白という人も
いるでしょう。

そして、そこで尻込みをしてしまうと、
「やっぱり自分はダメだ」となって、
自信喪失という経験を
積み重ねることになります。

自信喪失を積み重ねると、
今度は逆に、
ハードルが高くなるのです。

そこで、
どうすれば最初の一歩を踏み出すとき、
少しでもハードルを下げられるか、
という問題になると思います。

その答が、

「受け入れる」

ということです。

人は、
今の自分をありのままに
受け入れてもらえると、
落ち着いてくるのです。

つまり、不安が和らぐのです。

不安が和らぐと、
少し自分を拡大したくなります。

何かに挑戦したくなります。

人はそんな風に、
不安さえなければ自分を拡大したい
という本能があるのです。

ですから、
最初の不安を抑えるためには、
そのままでいいんだよと
受け入れてもらうことが大切なのです。

その「受け入れる」ことが、

「甘えさせる」

ということなのです。

子育てを考えるとき、
この「甘えさせる」ことが重要です。

「完全受容」と言うこともできます。

先日ブログで紹介した
「マジだぜ!」という本では、
「依存」とか「過保護」という言葉で
表現しています。

言葉が何かということではなく、
その内容を理解してくださいね。

今のままでいい、つまり、
変わらなくてもOKなのだということを、
言葉や態度で伝えることです。

でもそうすると、
本当は今のままではダメなのに、
それを認めることになりはしないかと、
心配する人がいます。

それは、
子どもが進化成長する存在であることを、
信じていないからでしょう。

放っておいても
進化成長する存在だと信じていれば、
そういうものだと知っていれば、
安心して現状を受け入れてあげられます。

また、進化成長というのは、
一足飛びには起こらないということも、
知っておくべきことでしょうね。

仮に何歳になっても、
年齢には関係ありません。

進化成長は、
今ある状態から順々に進むのです。

そしてこのことは、
子育てだけの問題ではありません。

大人もまた、そうなのです。

不安いっぱいで大人になった人は、
足がすくんで動けない状態のまま、
進化成長が止まっています。

本当は進化成長したいのに、
不安が邪魔してできないのです。

そういう人に、
「もう大人なんだから」
と叱咤激励しても、
逆効果になりかねません。

しかし、大人になってしまうと、
なかなか子どもの頃のように、
完全受容してくれる人がいませんよね。

それを、
自分のパートナーに求めてしまうことも
往々にしてありますが、
それではパートナーが
潰れてしまうでしょう。

これは実際、
夫婦関係の破綻理由として
けっこうあるものです。

そこでぜひ考えていただきたいのが、
自分で自分を完全受容する方法です。

そんなことができるのかと
疑問に思われるかもしれませんが、
そんな都合の良い方法があるんです。

それが、
「鏡のワーク」という
自分で自分の心を癒やす方法です。

心を癒やすというのは、要は、
自分を完全受容してもらうことです。

「鏡のワーク」なら、
他の人の手をわずらわせることなく、
自分でそれがやれてしまうのです。

そして、
もっと素晴らしい効果があります。

それは、
この方法で完全受容したとき、
その効果が持続するのです。

なぜかと言うと、
裏切られる心配がないからです。

もしこれが、
他人に受容してもらったとすると、
裏切られる心配がありますよね。

万が一にも裏切られたときは、
そのショックが大きい。

離婚によって、
片親から捨てられたと感じる子どもは、
まさにこのケースです。

なかなか立ち上がれなくなることも
多いでしょう。

でもそれが自分なら、
まず裏切りません。

いえいえ、絶対に裏切りませんよ。

ですから、
効果が持続するというか、
永続するのです。

そしてさらに素晴らしいことに、
これによって
自己受容がやりやすくなります。

自己受容とは、
要するに自分を愛することです。

自分を愛せないと他人を愛せない
と言われるように、
自己受容が大事なのです。

こんなに素晴らしく
効果的な方法なのですから、
ぜひ試してほしいですね。

「鏡のワーク」の詳細は、
ブログをご覧ください。

そしてもし良ければ、
Kindle版の電子書籍も販売してますので、
そちらもお求めください。(笑)

http://4awasejsn.seesaa.net/article/372844940.html

自己受容して、
進化成長しようとする意欲が出てきたら、
あとは慣れるだけ。

それでたいていの不安は
乗り越えられますよ。

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