笑ってる場合ではありませんが
- 2013.05.09
- 2013年
こんにちは!
動画編集に熱中している
赤木です。
先日のブログに関連記事を書いたので、
こちらもご覧くださいね。
http://4awasejsn.seesaa.net/article/359336413.html
今月の後半、
島根県の実家に帰省する予定です。
先々月、航空券を予約しました。
タイの友人が航空券の手配を始めたので、
そこを利用させてもらったのです。
まあこれも、人助けですかね。
ところが、最初からトラブル続きです。
まず、キャンセルができるのかどうかの
問い合わせにも、答が二転三転します。
最終的には、
発券後はキャンセル不可ということに。
座席指定も依頼していたのですが、
発券しないとできないという回答。
「そんなのありー!?」
と思ったのですが、まあ仕方ないでしょう。
諦めて、早めの発券をお願いしました。
妻と一緒なので、
別々の席になったら大変ですから。
それで4月下旬になってすぐ、
発券の依頼を出しました。
ところが今度は、
すぐには発券できないと言います。
どうも、まとめて購入するような類の
ツアー用のチケットのようで、
席は押さえたけど発券は5月5日まで
待ってくれとのこと。
「話が違うじゃん。どういうことー!?」
もうこうなったらしょうがありません。
とことん付き合いますよー。(笑)
そして5日、発券情報が送られてきて、
予約通りになっていたので一安心です。
ところがその発券情報には、
座席情報が書かれていないのです。
友人曰く、航空会社のサイトで
座席を確認してくれとのこと。
面倒ですが、仕方ありませんねえ。
サイトに入って確認しようとすると、
予約番号か航空券番号が必要とのこと。
以前、予約したときのメールを探して、
予約番号を入力しました。
すると何と、
解約済みになっているではありませんか!
「いったいどういうこと!?」
そこで思い出しました。
この予約は数日で効力が切れるので、
そのたびに何度も出し直すのだと
友人が言っていた話を。
おそらく、発券した時の予約番号は、
別な番号なのでしょう。
慌てましたよ。(汗)
今度は航空券番号を探しましたが、
サイトに書かれている桁数のものが
発券情報の中に見つかりません。
それでまた友人に、
発券した時の予約番号か航空券番号の
どちらかを教えてくれと依頼しました。
ところがその返事は、
「予約番号はこれです」と
発見情報の「TICKET」とあったところに
書かれてあったもの。
予約番号とはまったく違うものだし、
航空券番号よりも桁数が多い。
「あのねえ、私のメール
ちゃんと読んでる?」
結局、その長い桁数のコードの一部が、
サイトが要求する航空券番号であることに、
何度かトライする中で気が付きました。
「ホッ、これでやっと確認できる。」
ところがそれが、
もっと大きなトラブルの始まりでした。
驚いたことに、
予約された便が予定と違っているのです。
国際線と国内線の乗り継ぎなのですが、
国内線の情報がまったく違ってます。
それで友人に確認すると、
国際線と国内線の一連のチケットだから、
サイトの情報が違っているだけで、
実際は問題がないとの回答。
「そんなバカな!?」
だったら航空会社から
問題ないという保証をもらうか、
表示を正しくするよう働きかけてよ。
らちが明かないので、
私自身、サイトから航空会社に
問い合わせてみました。
するとその回答は、
サイトに表示されている内容が正しい
というものでした。
「えーっ、じゃあダメじゃん!」
「いったい、どうなってるの!?」
その後、
新たな予約を入れたようですが、
今度は思ったような空席がなく、
座席指定ができません。
発券した方の座席と
入れ替えられれば良いのですが・・・。
それにこれって、友人かその業者が
損をかぶるってこと?
すでに発券した方は、
キャンセルできないはずですから。
そして翌日になると、
新しい予約がキャンセルされてました。
「おーい、
いったいどうするんだよー!?」
この問題はまだ、
解決せずに継続中です。
はたして私は、
無事に帰省できるのでしょうか?
続きはまた。乞うご期待!!(笑)
なんて言っている場合ではありませんが、
もう笑っちゃいますよね。
なぜこんなことになったのか、
原因の一端を説明しましょう。
まず私の友人は日本人なのですが、
彼が直接旅行業を
やっているわけではありません。
友人の彼女(タイ人)が、
国外の業者に依頼しているようなのです。
わかりやすく言うと、
国外の業者との仲介に同国人の男性がいて、
その男性の奥さんがタイ人で、
友人の彼女の知り合いという関係です。
つまり、私から依頼すると、
次のように情報が伝わります。
私→友人→彼女→奥さん→ご主人→業者
これだけ人間が絡むと、
同じ日本人同士でも情報の伝達が
上手くいかないことがあります。
しかも3つの言語が絡んでいます。
日本語、タイ語、業者の国の言語。
時には英語も使われます。
上手く行かなくても、
不思議じゃない気がしますよね。
でもこんなことは、
タイではよくあることなのです。
何かを依頼しても、
依頼した通りにならないなんてことは、
もう日常茶飯です。
それを粘り強く、
何度も何度も交渉するのです。
本当に、イライラしますよ。
「この前、
できるって言ったじゃないか!?」
何度もやり直させたり、
納期を延ばしたり。
こちらもある程度は
余裕をもって依頼するのですが、
最後は本当にギリギリになることも。
それでもねえ、たいていのことは
何とかなっちゃうんです。
それがタイの不思議なところです。
ソフトボールのユニフォームを
注文したときもそうでした。
納期遅れは当然のこととして、
出来上がりがひどかったり、
名入れができなかったりなど。
そんなときも、うちの会社のスタッフが
別の業者を探してくれて、
最終的には何とか間に合ったのです。
そういうことを何度かやっていると、
途中でイライラするのが
バカらしくなります。
だって、イライラしたって、
何の得にもならないのですから。
「それは最終的に
何とかなったからでしょう?」
「もし何とかならなかったら、
どうするんですか?」
たしかにそうなのです。
そうなのですが、
イライラしないためには、
執着心を捨てるしかないのです。
上手く行くかもしれないし、
上手くいかないかもしれない。
その結果に対する必要性を手放す以外に、
心を平安に保つ方法はありません。
仮に最終的に
何とかならなかったとしても、
イライラしたら何か得するでしょうか?
何も得をしないなら、
イライラしない方が
気持ちよくありませんか?
私は今回の出来事を、
この考え方を示すチャンスだ
と思いました。
しかも私自身の人生で示すのです。
単に言葉で
「こうした方がいいですよ」と言うより、
私の生き方で示した方が伝わるでしょ?
それにこれは、
私自身の幸せ実践になりますからね。
実はこれより、
もっとすごい事例があります。
それについては、
次回のメルマガで書きますね。
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