韓国との関係で思うこと
- 2019.03.06
- 2019年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
慰安婦、いわゆる徴用工、レーダー照射など、
韓国との関係は最悪と言われています。
ネット上には、韓国を責める言葉があふれ、
断交やむなしとの機運もあります。
たしかに、
私の考えでも韓国がやっていることは
ひどいと感じます。
最終的に解決したと約束しても、
なんだかんだと理屈をつけて
それをひっくり返そうとする。
何度も謝罪しているのに、
まだ謝罪を要求し、
謝罪しない日本が悪いと言い立てる。
もういい加減にしてくれ!
と言いたくなります。
そう言う状況ですから、
少し距離を置いた方がいい
という意見もむべなるかなと思います。
歴史の捏造も甚だしいものがあります。
最近、
Youtubeで歴史の解説を見たのですが、
韓人による統一王朝は、
新羅が最初なのですね。
それ以前の、
たとえば高句麗は満州人の国家。
民族的にまったく違うそうです。
それなのに歴史の教科書では、
日本より古い歴史があると書いてあるとか。
逆に日本では、
朝鮮半島南部に日本の領土があったことを
教えようとはしません。
近隣国に配慮すべきという法律があり、
それに基づいて教科書が作られるのだとか。
これでは、
正しい歴史を学ぶこともできません。
さて、そんな状況なのですが、
私たちはいったい
どう考えれば良いのでしょうか?
どう行動すれば良いのでしょうか?
そんなことを考えていたら、
ヒントが降りてきました。
解説を始めたばかりの神対シリーズ7冊目、
「新しき啓示」に
こんなことが書かれていたのです。
「「正しい」とか
「間違っている」というのは、
あなたがたの想像が生み出したものだ。
あなたがたの判断であり、
判断するなかで創り出したレッテルだ。
判断のもとになる価値観で、
個人としてまた社会として、
何を望むかによって左右される。」
(p.209)
私たちは、
日本が正しくて韓国が間違っている
と思い込んでいます。
私もそうでした。
どう考えてみても、
日本の主張の方が筋が通っています。
しかし、それは、
私たちが採用した価値観に従えばそうだ
というだけなのです。
韓国では民意が法を上回る
という解説がありましたが、
民意より法が上回るべき
というのが私たちの価値観です。
そう考えてみると、
単に価値観が違うだけとも言えます。
この、民意より法が上回ることが
「悪い」かどうかは何とも言えません。
なぜなら、
刑事裁判と民事裁判は違っていて、
民事では法を杓子定規に解釈せず、
現代の常識(民意)に当てはめて
判断するからです。
しかし、そうは言われても、
どうにも釈然としない気持ちが残ります。
それを考えてみると、
私たちが自分の正義を相手に
押し付けようとしているからだとわかります。
同じく、韓国もそうしています。
まるで日本に対して
攻撃しているかのようです。
なぜそんなにも日本を
目の敵にしなければならないのでしょう?
その答えを、「新しき啓示」では
次のように示しています。
「自分から攻撃した(する)と考えている
国も集団も地球上にはない、ということだ。
戦争に突入する者はすべて、
何かを守るためだと言う。」
(p.211)
つまり、
自分たちが何か被害を受けている、
あるいは受けそうになっていると感じて、
必死に防衛しているのです。
だから、
あんなに激しく日本を責めるのです。
では、そういう相手に対して、
どう対応するのが良いのでしょうか?
そのことについても、こう書かれていました。
「国家でも集団でも個人でも、攻撃するとき、
自分たちを攻撃者だとは考えていない。
みんな、自分は防御していると考えている。
だから、
「わたしを傷つけなければ
自分が癒されないと感じるなんて、
いったい何にそれほど
傷ついているのですか?」というのは、
非常に有効な問いなのだ。」
(p.205)
相手が傷ついているのだということを
まずは受け入れることです。
そして親身になって、
「何にそれほど傷ついているのですか?」
と尋ねることだと言います。
しかし、それで終わりではありません。
尋ねたからには、
答えを受け入れることだと言います。
けれども、
その答えに賛同はできないでしょうね。
だって、主張がメチャクチャだ
と思っているのですから。
それについて、神は次のように言います。
「誰の見方もゆがんでいるよ。
そこから始めようか。
それを理解しておくべきだから。
癒し手であるためには、
本人の世界観に照らせば、
誰も不適切なことはしていない、
ということを、理解しなくてはいけない。」
(p.206)
「当人にとっては正しいということを、
理解しなくてはいけない。
そういう意味だよ。
そうすれば、
あなたは世界を癒す、つぎの言葉を
口にすることができる。
「どうして、あなたがそう感じるか
理解できますよ」と。」
(p.206)
彼らの価値観に立てば、
彼らは正しいのです。
そのことを受け入れよと言います。
それは、こういう意味だからです。
「なぜなら、こう言うのと同じだから。
「あなたはひとりではありません。
あなたは狂っているのではない。
あなたのような信念や考えや体験があれば、
ほかのひともそういう結論を
出すかもしれませんね」と。」
(p.206)
国同士の対話では、
これはなかなか難しいのかもしれません。
けれども、民間なら、
そうする余地があるのではないでしょうか。
国を失うということは、
並大抵のショックではありません。
それについての同情なしに、
彼らを癒やすことは不可能でしょう。
ただし、だから何でも言いなりになる
ということではありません。
心から受け入れることによって、
互いに違いを受け入れ合う関係を築く。
それが真に平和を築く道だと思うのです。
【編集後記】
「神との対話」シリーズ7冊目、
「新しき啓示」の解説が始まりました。
目次も作りましたので、ご利用ください。
それから、日本の歴史を解説する動画の
まとめもブログに載せましたので、
こちらもぜひご覧くださいね。
「日本の歴史・第1章」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/464474265.html
「日本の歴史・第2章」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/464474440.html
「日本の歴史・第3章」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/464474535.html
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