「いいバカ」を目指す

「いいバカ」を目指す

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

前回から、
ちょっと時間が開いてしまいました。

少し本を読むのに時間をとったり、
新しいことを始めたりしたからです。

前回、紹介したnoteです。

「犬は舐めるが人は手を当てる」
https://note.mu/natural_reiki/m/m7dfb81969294

それと、やはり記念となる回なので、
どんなテーマがいいかなぁと考えていました。

そう、今回が記念すべき1000号なのです。

祝!メルマガ発行1000号記念!

ということです。(自画自賛)

まあ通過点に過ぎないのですが、
一応、目標としてきたので、
これでまあ最低限のことはやったかな
という気持ちでいます。

もちろん、まだまだ続けますけどね。

さて、今日は、
最近読んだ本を紹介しましょう。

ブログ記事ですでに紹介していますので、
そちらもご覧ください。

「バカとつき合うな」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/462479122.html

ホリエモンこと堀江貴文さんと、
キングコングの西野亮廣さんの共著です。

個性の強いお二人のコラボは、
それだけで期待させます。

そして読んだ感想ですが、
まさに期待通りの内容でした。

冒頭で、このように言っています。

「あなたは いま、自由ですか?

 あなたは 自由であるべき だ。
 なのに もし、
あなたが いま自由でない としたら、
その理由は 簡単です。
 バカと付き合っているからです。」
(Kindle の位置No.11-13)

この後、この「バカ」とはどういう人か、
その話が続きます。

要は、他人を自由にさせない人です。

自分の価値観を絶対と信じて疑わず、
他人に押し付けようとする人。

そういう人と付き合うと、
自分の自由が奪われてしまうのです。

逆に言えば、
自分自身に正直に生きよ
ということになります。

他人の顔色を伺っているから、
自分に正直になれないのです。

自分を正直にさらけ出させないような
プレッシャーを与える人が「バカ」。

そういう「バカ」と付き合うのも「バカ」。

「バカ」にならずに、自分に正直になって、
自由に生きましょうということですね。

しかし、
そうやってわがままに生きようとすると、
つき合ってくれる人が
いなくなるかもしれない。

そんな不安を抱くかもしれませんが、
そうはならないと言います。

「バカ」と付き合うのをやめれば、
変わった自分にふさわしい人間関係が
新たにできるのだと。

そして、こう言います。

「でもぼくからの最重要メッセージは、
「未来をあれこれ想像して、
不安に思うことに意味はない」
ということです。」
(Kindle の位置No.1087-)

不安は不要ですね。

「どうせそうなら、
いま目の前にあるものが、
あなたがワクワクできるものかどうかを
大事にしてほしい。」
(Kindle の位置No.1093-)

将来を不安視せず、
過去を悔やんだりせず、
前後際断して今を生きる。

そういう生き方を勧めています。

そしてそれは、
「いいバカ」になることなのです。

「考えることに時間を費やさなかった分、
バカのほうが利口より時間コスパがいい。
利口が考え詰めているあいだ、
そして小利口がちょっと考えて
結局足踏みしているあいだ、
バカはもう行動しています。」
(Kindle の位置No.1209-)

「いいバカ」は考えすぎず、
ともかく行動して経験します。

経験を積むことが何より重要なのです。

そして、ここに書かれているように、
堀江さんや西野さんの生き方を
真似て見るようにと言います。

「だから真似することは、
個性を育てるんです。
 いいと思ったことは、
好きに自由に、真似る。パクる。
人と違うことをしなければと考える
「自分探し」とは逆の道ですね。
 これが最後まで読んでくれたあなたへの
最後のアドバイスです。」
(Kindle の位置No.1658-)

どんなに真似ても、
ミニ堀江やミニ西野になることはない
と言います。

真似ていても、いつか個性が出るのです。

よく守破離と言いますが、
ただ言われるがままに真似るのではなく
考えて真似ていれば
いずれそれを超える何かが出てくる。

私も、そんなふうに思います。

そして、最後をこう締めくくります。

「行動してください。
 この本を閉じたら、
すぐに行動してください。
 当然、行動には恐怖や痛みは伴います。
それでも、それら一切を受け止めて、
走り続けてくだされば、
 きっとぼくらは、
どこかの酒場で出会えると思います。
 その時は、
堀江さんやぼくやぼくらの友人といった、
バカとつき合ってください。」
(Kindle の位置No.1862-)

「バカ」と言って切り捨てるのではなく、
自分がまず「いいバカ」になろうよ
という誘いです。

そうすれば、
堀江さんや西野さんのような
考え方をする人たちと仲間になれるのです。

私も、「いいバカ」になろうと思います。

【編集後記】

早くも11月ですね。

今年中にタイで仕事に就かなければ、
来年は日本に帰ると決めています。

とは言え、いろいろ迷います。

バンコク以外で仕事の話もあり、
応募しようかどうしようかと。

まあ考えてもしょうがないので、
最後は鉛筆でも転がして決めましょうかね。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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