人は違って当たり前

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

昨日、いつも行くサロンで、
黒澤義己さんの教育講演会に参加しました。

黒澤さんは、教師を辞めてから、
教育に関する講演活動などをされています。

詳しくは、
黒澤さんのサイトをご覧ください。

「フェニックスオフィス」
http://omoiwakanau.com/

子育て教育の講演会ということもあり、
女性が95％。

男性は私1人でした。（汗）

でも、講演の内容は、
「生き方」に関するヒントがたくさんで、
とても参考になりました。

ですので、
その一部をシェアしたいと思います。

まず、子どものいじめをなくす方法です。

黒澤さんはクラス担任の時、
一学期の間ずっとこう言い続けたそうです。

「人は違って当たり前」

これを言い続けることで、
「違う＝敵」という考え方を
取り除かれたのです。

そして、
「グッドイメージを持つ」ということも、
言い続けられたとか。

「悪いものは見ない、聞かない、近づかない」

これが黒澤さんのモットーだそうです。

すべての中に良いものを見ようとする。

そうすることで、
自分の周りの環境を
良いものにしようとされたのです。

黒澤さんは、こう言われました。

「頭ではなく、心が望んだことが叶う！」

ですから、
常に良いイメージを持つことが重要なのです。

自分が楽しい気分でいれば、
楽しいことが起こるのです。

何かを間違えた時、
「間違えてごめん」と素直に謝ることは
重要だと思います。

黒澤さんは、最初はそうしていたのですが、
クラスの雰囲気が暗くなる
と気づかれたそうです。

そして、気の弱い子どもは、
失敗しないために挑戦しなくなるのだと。

そこで、
「失敗を教えてくれてありがとう」
と感謝するようにされたのだとか。

するとクラスの雰囲気が明るくなり、
子どもたちが積極的になったそうです。

こういうことなどから、
子どもたちは大人の対応を見ているのだ
と黒澤さんは言われます。

大人が言ったことを聞くのではなく、
大人がどういう行動をしているのかを見て、
それを真似るのだと。

黒澤さんは、
「正しさはほどほどに」と言われます。

自分の正しさを突き詰めるから、
対立するようになるのです。

最初に言った「違って当たり前」になれば、
相手の正しさも受け入れられります。

また、
「子どもに敬意を表する」ということも
重要だと言われましたね。

アドラーも同じことを言っています。

黒澤さんは、手はじめに子どもを
「さん」付け「くん」付けで
呼ぶようにされたとか。

それから、自分の方から
挨拶するようにされたそうです。

こうした取り組みによっても、
子どもが変わらないケースもあるそうです。

むしろ、100くらいやって、
そのうちの1つでも上手く行ったなら、
それでいいのではないかと言われます。

絶対的な正解というものはなく、
それぞれに「正しさ」があるのだからと。

終始笑顔で、笑いを取りながらの講演、
とても素晴らしかったです。

私も、いろいろと
参考にさせていただこうと思いました。

◆メルマガの感想や質問をお待ちしています

またメルマガの感想をいただきましたので、
シェアさせていただきますね。

・9月27日のメルマガに対して

【Uさん】
いつも楽しみに読ませていただいております。
ありがとうございます?
そうですね、
忘れていたことを思い出しました。
いつかは死ぬのですね。

ひとつだけ質問があります。
自分より、
かなり年下の方を 妻に選んだ最大の理由を、
聞いてみたいです。
男としての本音はどうなのかな？と。

Uさん、感想をありがとうございます。

そして質問ですが、
私の妻が22歳年下ということに関して、
私の本音を聞かせろ、ということですね？

では、お答えしましょう。

「たまたま」です。

いや、本当にそうとしか
答えようがないんですよね。
ブログやメルマガにも書いた通り、
彼女を作ろうとか
まったく考えていなかったのですから。

ただ、本当に失礼なことなのですが、
何人かお断りした方もいらっしゃいます。
それは、私に何かを求めておられて、
それが重荷に感じたのかもしれません。

まあでも、
あのタイミングで声をかけてくれたのは、
妻だけですから、たまたまですね。
きっと、そういう運命なのです。

【編集後記】

このメルマガは、
もうすぐ1000号になります。

これが989号ですから、
カウントダウンですね。（笑）

過去ログはまぐまぐで見られますが、
まぐまぐで配信を始めたのは、
昨年の6月29日から。

それが792号になります。

そこからすでに200本くらい発行しており、
効率よく探すのが大変になってきました。

なので、ブログに目次を作りましたので、
どうぞご利用ください。

「「幸せ実践塾」通信【SJ通信】（目次）」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/461833130.html

それまでのものは、
ブログの過去ログカテゴリにあるもの以外、
まず読めないと思います。

これはこれで残念なのですが、
ご希望があれば方法を考えます。

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赤木篤　（あかき・あつし）

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