私は有能でなければならない
- 2018.04.18
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
久しぶりにキレました。
というより、心がポッキリ折れました。
いつもは妻の方が先にキレて、
それに対して私の方が少しキレるのですが、
今回は違いました。
妻はキレてないのに、
私の方がキレてしまいました。
いつものようにルークチンを3本揚げて、
ある女の子に売りました。
すると、女の子が歩いて帰る姿を見た妻が、
私にこう言ったのです。
「なんで手提げ袋に入れてあげないのよ!?」
それを聞いた私の頭の中を、
いろいろな思いが駆け巡りました。
そして、こう言ったのです。
「ルールがわからない。
ルールを教えてくれ。」
1本5バーツ(約15円)という
安いものを売る商売です。
なるべく経費をかけられないし、
少しでも無駄を省きたい。
そういう思いが妻にあることを、
私は理解しているつもりでした。
以前、かき氷を両手で抱え、
そろそろと歩いて持って帰る子を見た時、
私は妻に尋ねたことがありました。
「袋に入れてあげないの?」
すると妻は言いました。
「バカ言うんじゃないわよ。
たった5バーツなのよ!」
(その後、小さめの手提げ袋を買ってきて、
それで対応するようにはしましたけどね。)
また、お義母さんも
こう言ったことがあります。
「ルークチンを1本や2本しか買わないのに、
付け合せの野菜を
いっぱい付けなくていいから。」
こういった諸々のことがあったので、
ルークチン4本未満の人には
手提げ袋を付けないようにしていました。
それでも、
自転車やバイクに乗っていれば、
「袋が要りますか?」
と尋ねています。
お客さんから要ると言われれば、
嫌な顔せずに手提げ袋に入れています。
そういう状況で、今回の話です。
その女の子は近くの子だし、
ルークチン3本は持ちにくいほど
重いものでもありません。
特に必要と言われなければ、
こちらから手提げ袋を付けなくてもいい
と思ってそうしました。
それに対して、
さも付けるのが当然だとばかりに
私の対応を批判されたので、
少しムッとしたのです。
私と妻は別の人間だから、
価値観が異なるのは当然です。
また、妻の中でも
価値観が変わることもあるでしょう。
その違う二人が同じ対応をするには、
ルールを定めるしかないでしょう。
だからルールを問うたのです。
妻の言葉に、私は言いました。
「1本でも袋を付けるのか?
それがルールか?」
それに対して妻は、
こんな感じのことを
近くに居たおじさんとおばさんに言いました。
「ルール、ルールって、バカじゃないの。
お客さんが来たんだから、
袋を付けるのは当然じゃないの。
こんなこともわからないなんて
役に立たないわねー。」
完全に意訳(妄想?)です。(笑)
私が理解したのは、
「ルール」を問うた私を笑い者にした
ということです。
これでキレました。
と言っても、特に何もしてません。
黙って、その場を離れて、
家のハンモックで横になったのです。
つまり、ボイコットです。(笑)
心の中では、こんなことを思いました。
「クソっ! だったら自分でやれ!」
しばらく横になっていろいろ考えました。
でも、なかなか怒りが消えません。
ふと気づいたのは、
自分からキレたのって初めてかもしれない
ということです。
それは、私が「傷ついた」からです。
「あっ、傷ついているんだ。
傷つくって感じ、久しぶりかもしれない。」
もちろん、
小さなことなら何度もあるでしょうけどね。
「でも、何にそんなに傷ついたのだろう?」
それを考えてみました。
その結果、こんなことを思いました。
私は、
「自分は有能でなければならない」
と信じている。
子どものころ、
何があったか覚えていませんが、
おそらくそんなふうに考えたのです。
有能でなければ愛されない。
有能でなければ・・・生きていけない。
だから、抗弁も許されず、
私が何か明らかなミスをしたのでもないのに、
無能であるかのごとく扱われたことが
許せなかったのです。
「なんでそんなことでバカにするんだよー!
そんなにいじめなくてもいいじゃないかー!」
そんな悲鳴のような思いが
込み上げてきたのだと思います。
そして、そんな泣き言を言うような自分を
受け入れることができないから、
怒りになってキレたのです。
今のところ、わかったのはここまで。
まだ半分くらい落ち込み中です。
メルマガに書くことで、
頭の中を整理しています。
でも、結論はわかっているんですよね。
これもまた、
私自身のために起きていることだと。
だから、どうなるとしても、
それは私にとって良いことです。
そう思いながら、
もうしばらく自分の内に入ります。
【編集後記】
前回、今月の後半に
バンコクへ行くと書きました。
行く日は27日の夕方と決まりました。
ただ、日程はだいたい10日間だとのこと。
もし2週間とか長いようであれば、
実家に帰省するかも・・・と思ったのですが、
今回はバンコクだけになりそうです。
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