理論と実践が重要
- 2018.04.15
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
タイはソンクラーンと呼ばれる
お祭りの時期です。
祝祭日は13~15日ですが、
その前後の期間も含めて
ソンクラーンの時期になっています。
別名、タイ正月と呼ばれるように、
多くの親族が田舎に帰ってきます。
ソンクラーンはまた、
水掛け祭りとも言われます。
これは伝統ではないのですが、
お祭り騒ぎのイベントが広まって
定着したようです。
ちょうど1年で最も暑い時期でもあり、
水掛けを楽しんでいるのです。
私は妻の実家があるタイの田舎にいますが、
こちらでも水掛けが行われます。
バンコクや観光地のように、
派手なものではありませんけどね。
私にはほのぼのとして
ちょうどいい感じがします。
ブログに
ソンクラーンの様子を書きましたので、
そちらもご覧ください。
「水掛け祭りが始まりました」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/458727476.html
「ソンクラーンは暑くなります」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/458790892.html
さて、前回も書いた妻との関係ですが、
あれからずっと、穏やかな関係です。
時々、カチンと来ることはありますが、
「待て待て、ここが重要だ。」
と自分に言い聞かせ、
現実にとらわれない生き方をしよう
と心がけています。
私の「幸せ実践塾」では、
「理論と実践が重要だ」と言っています。
理論というのは、
単に頭で理解するだけです。
いくら頭で理解したとしても、
その通りにできるわけではありません。
たとえば、
自転車に乗ることを考えてください。
いくら乗り方(理論)を知っても、
それだけで自転車に乗れませんよね?
その理論を実際にやってみるという
実践を繰り返す必要があります。
そうしてやっと、
理論を意識しなくても
自転車に乗れるようになるのです。
陽明学では「知行合一」と言いますが、
知っていることと行うことは同一だ
というような意味です。
つまり、本当の意味で知っているなら、
行いに現れないはずがない。
したがって、行いに現れないなら、
それはまだ知っていないのだ
というように使われます。
陽明学で言う「知る」というのは、
すでに現実化するまで信じ込まれた知識
ということになるかと思います。
もちろん、そうなることは重要なのですが、
その前に私は、「頭で知る」
という段階があると思っています。
私が「知る」と言うときは、
そういう意味で使っています。
私は、幸せになるための理論は、
すでに頭で知っています。
けれども、それを完全に使いこなすまでは
まだいっていません。
そのためには、実践が重要なのです。
私の実践の多くは、
理論を他の人に教えることです。
「教える者が最もよく学ぶ」
と言われるよに、教えることによって
私が学ぼうとしています。
そして、陽明学で言うところの
「事上磨練」です。
生活の中で起こる出来事に即して
自分の対応を磨くこと。
まさに、妻との関係で起こることは、
この「事上磨練」にふさわしいですね。(笑)
たとえ上手く行かなくても自己卑下せず、
その失敗さえ楽しむことだと思います。
ちょうど赤ちゃんが、
何度も立とうとしては転ぶように。
赤ちゃんにとっては、
転ぶこともまた貴重な経験であり、
楽しみなのです。
私もそうやって、
日々を楽しみたいと思います。
◆メルマガの感想や質問をお待ちしています
またメルマガの感想をいただきましたので、
シェアさせていただきますね。
・4月7日のメルマガに対して
【Hさん】
いつもありがとうございます。
毎日一緒にいる夫婦間のお話、
外国人の立場での言葉の壁、
経済のためのご奮闘。
赤裸々に表現されている姿。
ありがたく、頭が下がります。
ある意味で、似た立場にいる者としていつも
ハラハラしながら
読ませて頂いております。
全く同感いたします。
イライラしている時、言葉は暴力になります。
特に韓国の人は激しやすいので…
一緒にいる時間をできるだけ減らすように
努力していますが、
同じ仕事をしているとそうもいきません。
この 人から解放されたらどんなにいいか
と、思うことしきりです(笑)
腹が立ったらその後 喋らない、無視、
を実行して何年か経ちました。
最近は少しマシになりましたが
それでも時々大声を出します。
大声で対抗してやろうかと思いますが、
こちらはぴったりの言葉も見つからない
だけでなく、
そんな下品にもなれません(笑)
苦労の種は尽きないのですが、
この人と、暮らさねばならない
意味を探し続けています。
楽しく暮らすことをいつも探して
自然観察とか、絵を描くとか、
小物づくりとかしていますが、
特に小鳥や自然の風景、などには癒されます。
神の被造物との対話は、
瞑想、祈りとも記憶していますが。
優れた人間同士でない限り、
葛藤があるのは致し方ないと..
この葛藤を生きることこそ悟りへの道だという
般若信教の言葉を思い出したりして、
時には心荒れる日を過ごしております(笑)
状況が目まぐるしく変わる塾長の昨今、
どうか、ご自愛ください。
Hさん、感想をありがとうございます。
奇しくも国際結婚で夫婦で仕事も一緒と、
同じような境遇ですね。
書かれている事情、お察し申し上げます。
ただ私は、
妻と一緒にいる意味は明らかですよ。
「私がそう決めたから。」
それ以外に理由はないので、
あまり悩まないですね。
もちろん、
「逃げる」という自由はありますがね。(笑)
でも、それが私のためになるのかどうか、
考えるまでもなく明らかなので。
これが私の生きる道と決めて、
ここで生きようと思っています。
【編集後記】
ソンクラーンは今日までです。
今月の後半、
妻がバンコクに遊びに行くというので、
私も行くことにしました。
妻がいない家で、
お義母さんと一緒に暮らすのは、
ちょっと尻込みします。(笑)
今のところ1週間くらいなので、
バンコクでブラブラするつもりです。
もし2週間とか長いようであれば、
実家に帰省することも考えたいと思います。
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