お別れ会をしてもらいました

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

昨夜、いつも行っているサロンで、
お別れ会をしていただきました。

主賓は私と、サロンのスタッフ2人です。

サロンのスタッフの方は、
まだバンコクで暮らされますが、
他にやりたいことがあるということで
卒業されるのだそうです。

参加者は、
総勢40名くらいになったでしょうか。

その大半が、
「スマホ会」に参加されている生徒さんたち。

シニア向けのスマホ教室で、
私はボランティア講師の1人として
1年半ほどやってきました。

そのご縁で、集まってくださったのです。

別れを惜しんでくださる方々を前に、
感無量でした。

私という存在を、
少しでも喜んでいただけたのだと思うと、
とてもありがたい気持ちになります。

その後は、
主催者側の方々と一緒に
そこに残って二次会をしました。

少人数でじっくりと、
いろいろな話をしました。

私も、酔った勢いで
「幸せ実践塾」の考え方のこととか、
「サロン文庫」に置いてある本の紹介など
べらべらと話をさせていただきました。

ちょっとしゃべり過ぎかなと思いつつ、
普段はあまり話をしないので
こんな時くらいはまあいいかと。（笑）

その会話の中で感じたのは、
執着を捨てられない人が多いなあ
ということです。

集まった方の多くが、
子育て中だったり子育てを経験された女性
ということもあったかもしれません。

子どもに執着してしまう事例を
いくつか話をされていました。

子どもが思い通りに動かないことに
腹を立ててしまうのです。

どうしても思い通りに動かさないと
気が済まない。

これは、
子どものことを心配するからなのですが、
アドラー心理学で言う
「課題の分離」ができていません。

要は子離れですね。

なぜできないかと言うと、
子どもがどうなろうが関係ないとすると、
自分が非情な人間のように感じるからです。

人は本来は「愛」ですから、
自分が「愛」ではないということは
受け入れられないのです。

だから、
子どもを心配することが「愛」だと感じて、
放っておくことができないのですね。

私は、「愛」について
お話させていただきました。

まず、
マザー・テレサさんが言われたように、
「愛」の反対は「無関心」です。

ですから子どもを放っておく放任主義は、
無関心のように感じられるため、
愛ではないように思うのです。

しかし、
「愛」は「無条件の愛」と言うように、
相手に対して条件をつけません。

それはつまり、
相手を自由にさせることです。

そうすると、
何だか相反するような感じになり、
どちらが「愛」なのかわからなくなります。

「放任」が良いのか、
それともそうでないのが良いのか。

私が考える「愛」とは、
関心を持ちつつも自由にさせる
ということです。

「放任」が「無関心」であるなら、
「愛」ではありません。

自由にさせながら関心を持ち続ける。

それが「愛」なのだと思います。

こんな話を、
ちょっと偉そうにさせていただきました。

まあでも、他人に教えるのは、
自分がそれを求めているから
ですからね。

私自身がまだ、
本当の「愛」を追求しているから、
自分に言い聞かせるように語るのです。

そのような場を設けてくださったことに、
本当にありがたいなと思います。

こういう活動を、
妻の実家へ引っ越した後も、
続けられたらいいなと思っています。

【編集後記】

今朝、妻が実家から戻ってきました。

明日からいよいよ、
引越しのための準備をするそうです。

何をどうするのか、
まだよくわかっていません。（笑）

ともかく妻が言うことにしたがって、
準備を進めたいと思います。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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