私たちはすでに覚醒している
- 2018.01.16
- 2018年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
「神との対話4」から抜粋した
小宮昇さんの翻訳資料を読んでいます。
6日のお話し会では、
このすべてを読まれたわけではないので、
じっくり読んでみようと思ったのです。
この中で神は最初に、
興味深いことを言っています。
「あなたは既に目覚めているのに、
自分が目覚めているという真実を知らない。
この対話の目的は、あなたが、
自分がすでに目覚めているということを
思い出すのを助けることだ。」
つまり、私たちはすでに覚醒しているが、
覚醒していることを忘れている
ということなのです。
これは目新しいことのように感じますが、
おそらくそうではないと思うのです。
なぜなら以前から神は、
私たちは神そのものであるが、
ただそれを忘れているだけだ
と言っているからです。
しかし続けて、このように言います。
これまでに2つの招待をしてきたと。
1つ目は、
「神に関する世界の信念を変えること」、
2つ目は、
「人々が真の自分を思い出す助けをすること」
だと言うことです。
「真の自分を思い出す」ことと
「目覚めていることを思い出す」ことは
別のことなのでしょうか?
この文脈からすると、
別のことのように感じるのですが、
途中まで読んだ段階では
いまいちよくわかりません。
そして3つ目の招待をすると言います。
「私からの3つ目の招待は、
「人類を目覚めさせること」だ。
なぜなら今というときは、
あなたたちの惑星が前進するために
最高のときだからだ。」
ニール氏は、覚醒しようと努力しているが、
思うようにできないと言います。
そこで神は、
目覚めていることを知らないから、
目覚めているとは感じられないのだ
という説明をします。
それじゃあどうしようもないじゃん
という感じですよね。
しかし続けて、
覚醒していることを知るための
方法を語ります。
「自分が
目覚めていることを知る最高の方法は、
人を目覚めさせることだ。
つまり人に、
自分がすでに目覚めているということを
気づかせること。」
他人にすることは自分にすることですから、
他人を目覚めさせれば
自分も目覚めることになります。
あるいは、
「教える者が最もよく学ぶ」
と言われるように、
教えることで自分が気づくのです。
そういうことは理屈でわかるのですが、
しかし神は、
以前、別のことを言っています。
「ひとにほんとうの自分を思い出させるか
(これは非常にむずかしい。ひとはあなたを
信じようとしないだろうから)、
自分でほんとうの自分を思い出すか
(こちらのほうがずっとやさしい。
ひとに信じさせる必要はなく、
自分が信じればいいのだから)。
いつもほんとうの自分を
思い出してみせていれば、
いつかは相手もほんとうの自分を思い出す。
ひとはあなたのなかに自分自身を見るから。」
(「神との対話」 p.192)
こういう矛盾に気づくと、
いったいどっちが本当なのだろう
と考えてしまいます。
しかしおそらく、
どちらも正しいのだと思います。
なぜなら、
他人に気づかせることは
自分に気づかせることであり、
同時に自分に気づかせることは
他人に気づかせることだからです。
他人に示してやれば、
自分が気づくことを助けます。
そして自分が気づいてみせれば、
他人が気づくことを助けます。
これは、
卵が先か鶏が先かという話と同じなのです。
前にも話したのですが、
陽明学の「知行合一」だと思います。
簡単に言えば、
知っていることと行いは一致する
ということになります。
これを、行いが伴わないなら、
それはまだ本当の意味で知っていないのだ
と言って、
行動が伴わない人を責める理由として
使われたりもしました。
けれどもこれは単に、
まだ知識が腑に落ちていない時は
行動が伴わないものだ
と言っているだけだと思います。
つまり、頭で理解しているだけでは、
常に行動として現れるわけではないのです。
ですから、
まず頭で理解するだけでも知ることが重要で、
繰り返し自分に理解させていると
いつか腑に落ちる時が来て、
そうなると行動に移せるのです。
腑に落ちるというのは、
感情的に理解することだと思います。
魂の声が感情ですから、
「これが私だ!」と言って
魂が喜ぶような感動ですね。
強いて言えば、
前回のメルマガでお伝えしたようなことです。
いつ腑に落ちるかはわかりませんが、
自分で理解しようとし、
他の人にも知らせようとしていれば、
いつかその日が来るのだと思います。
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・1月12日のメルマガに対して
【Hさん】
読んだばかりですが、興奮しています。
愛について色々書かれた本がありますが
今ひとつ、実感できないのが、
私たちではないでしょうか
スト-ンと心に落ちる状態を
実感したく思います。
私にも スト-ンの瞬間が訪れるよう
何回も読み返してみます。、
ご推薦の図書もぜひ読みたいです。
いつも有難うございます。
Hさん、感想をありがとうございます。
今日のメルマガ本文に、
ストーンと落ちる方法をお伝えしました。
必ずその日は来る。
そう信じて疑わないこと、
安心していることですね。
【編集後記】
昨夜は、
友人数名とタイ料理屋で会食しました。
そのうち私を入れた3名が島根県出身。
さながら島根県人会みたいでした。
島根県つながりで知り合った方の
紹介で出会ったメンバーなのですけどね。
たわいもない雑談をしながら、
ビールを飲むのも楽しいものです。
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