ビザ申請で得た気づき
- 2017.11.04
- 2017年
こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。
今回のテーマは、
「ビザ申請で得た気づき」
となります。
前回は、結婚ビザの申請に行って、
上手く行かずに落ち込んだということを
リアルタイムにお伝えしました。
感情的に落ち込むことはあまりないのですが、
久しぶりに深く落ち込んだので、
これは伝えておかなくちゃと思ったのです。
だって、幸せ実践塾の塾長ですよ。
それがそんなに落ち込むなんて、
見ものじゃないですか。(笑)
実際、あの日は深夜まで飲んで、
翌日11月1日は正午まで寝ていました。
目は覚めても、
起き上がる気にならなかったのです。
その時、昔の
引きこもっていた時の感覚を思い出しました。
広島大学で新興宗教に入信したものの、
宗教活動のストレスに耐えられなくなり、
前に進めなくなったのです。
それで、
みんなが活動する朝はずっと寝ていて、
お昼から起き出して、
夜はゲームセンターに入り浸ったりと、
交流を避けていたのです。
共同生活をしてましたからね。
このままじゃダメだと思いながらも、
動き出す力が得られない。
「もし神がいるなら、
力を与えて欲しい。
私は一歩も歩めないのです。」
そんなことを祈ったりもしました。
獅子はわが子を千尋の谷に突き落とし、
這い上がってきた子だけを育てる
という話があります。
その考え方に反発を感じたのも、
その頃でしたね。
もし神が、人間に試練を与えて、
課題をクリアした人間だけを招き寄せて
天国で暮らさせるのだとしたら…。
そういうキリスト教の教義に反発し、
「そんな神なら要らない」
とまで思ったのでした。
「あー、
こんなに落ち込んでいるんだなぁ。」
どこかで自分を
冷静に観察している自分がいます。
面白いもので、
一方で深く落ち込みながら、
もう一方で落ち込んでいる自分を
観察できるのです。
きっとこれが、
感情を味わうということであり、
思考を観察する瞑想と
同じような感覚なのだろうと思いました。
1日経ってから、気持ちを切り替えて
先に進もうと思えるようになりました。
それで、結婚ビザをあきらめ、
リタイヤメントビザにすることにしたのです。
その過程では、
落ち込んでいる私を妻が慰めてくれたり、
冷静になった妻が
話し合いに応じてくれるなどして、
状況が変わってきましたけどね。
ネットで調べたところ、
リタイヤメントビザの申請資料は、
結婚ビザのものがほとんどそのまま
使えることがわかりました。
ただし、
滞在日数が残り21日以上あることが
条件と書かれているサイトがありました。
15日以上というサイトもあるのですが、
どっちが正しいかわかりません。
25日が私の滞在期限ですから、
21日以上だと3日(金)しか
チャンスがありません。
それがわかったのが2日(木)ですから。
私は、3日(金)に1人で申請しに行こう
と決めたのです。
数日前に、
結婚ビザの手続きに行ったことが
私にとって幸いでした。
銀行での残高証明書のもらい方、
記帳してコピーを取ってもらう場所など、
すでに経験済みですから。
私は昨年、ビジネスビザから
リタイヤメントビザへ切り替えています。
その際は会社のタイ人に
アテンドしてもらいました。
その時、行ったのはLカウンターでした。
ですから、
待ち行列の番号札をもらう時、
Lカウンターの番号札だったので
「これで間違いない」と安心したのです。
結婚ビザの時は、
K1カウンターのをもらって「違う」と言われ、
C1カウンターのを取り直したのですから。
ところが、
Lカウンターで呼ばれて資料を見せると、
すぐさま「違う」と言われてしまいました。
「おーい、またかよー!」(泣)
今度は丁寧に案内されたのですが、
案内された先はC1カウンターでした。
「えー、ここは結婚ビザじゃないの?」
「また今日もビザを取れないかも…。」
そんな不安が湧いてきました。
C1カウンターで呼ばれて入ると、
結婚ビザの時の担当官でした。
「今日は奥さんは来ないのか?」
そう言われたので、
「一人で来ました。
リタイヤメントビザをもらいたいので。」
と答えました。
すると、資料をチェックしながら
手続きを進めてくれるのです。
数日前に見せた資料でもあるので、
特に問題はありません。
申請書のビザ取得の目的欄に、
「リタイヤメントビザが欲しい」
と書くよう指示されました。
そして、申請書を受け付けてくれ、
ビザ代の2000バーツを支払ったのです。
それでやっと気づきました。
C1カウンターは
結婚ビザのカウンターではなく、
結婚やリタイヤメントなどの1年ビザに
切り替える前に与える短期(90日)の
ノンイミグラントO(オー)のビザを
与えるカウンターなのだと。
タイでは、いきなり1年ビザは与えません。
最初に90日間の短期ビザを取って入国し、
その後に1年ビザに切り替えます。
考えてみれば、
ビジネスビザ(ノンイミグラントB)も
そうだったのです。
したがってタイ国内では、
C1カウンターでリタイヤメントビザのための
90日ビザをもらってから、
60日以上経過した後に
Lカウンターで1年ビザに切り替えるのです。
やっと仕組を理解しました。
そのことで、
1つ勘違いしていたことに気づきました。
結婚ビザを申請した時、その担当官が
「なぜリタイヤメントビザにしないのだ?」
と尋ねた理由です。
最初は嫌味な質問だと感じたのです。
でも、そうではありませんでした。
結婚ビザは住居のオーナーの書類が必要で、
今回は却下せざるを得ないけど、
リタイヤメントビザなら
このままの書類で通せるのに
ということだったのです。
おそらく、そういう親切心から
言ってくれた質問だったに違いありません。
そんなことも気づかずに、
嫌味な担当官だと決めつけていました。
本当に申し訳ないことです。
まだまだ自分の思い込みで、
他人を悪く思ってしまうところがあります。
反省するとともに、
こういう経験をさせてくれたことを
ありがたいと思っています。
なお、ビザ取りの顛末は、
ブログに載せています。
興味のある方は、こちらもご覧ください。
「タイ・バンコクで結婚ビザを自力で取得する(失敗編)」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/454590858.html
「タイ・バンコクでリタイヤメントビザを自力で取得する」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/454636560.html
【編集後記】
昨日はローイクラトーンのお祭りでした。
嫌なことを灯籠に乗せて水に流し、
幸運を招くというもの。
今や日本のクリスマスのように、
恋人たちのイベントになっています。
私もかつて、
2回くらい流しに行ったこともありますが、
人混みが嫌いなので
最近はまったく行きませんね。
バンコクは雨季が明け、ここから
来年のソンクラーン(タイ正月)まで、
お祭り気分の季節となります。
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