「かくあるべし」を減らす

「かくあるべし」を減らす

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

今回のテーマは、
「「かくあるべし」を減らす」
となります。

今回も、「神との対話」シリーズの解説を
休ませていただきます。

昨日、バーンラック区の区役所へ
妻と一緒に行きました。

独身証明書の写しをもらうためです。

何のためにそれが要るかと言うと、
私の結婚ビザを申請するためです。

タイ人と結婚している外国人は、
結婚ビザという1年ビザを
取得することができます。

その申請書類の1つとして、
申請者の独身証明書が必要なのです。

すでに結婚しているのですから、
区役所が発行した結婚証明書はあります。

しかし、
それだけではダメだと言うのです。

結婚する時に提出した
独身証明書が必要だと。

おかしな話ですよね?

役所、つまり政府が発行した
正式な結婚証明書があるにも関わらず、
その前提資料にすぎない
独身証明書を必要とするなんて。

イミグレーションは、
区役所を信用してないということでしょうか?

以前の私なら、こういうことが
腹立たしくてたまりませんでした。

独身証明書を提出して結婚し、
結婚証明書をもらっているのです。

それなのに結婚証明書だけでなく、
独身証明書も出せというのは理不尽でしょう。

そのためにわざわざ、
結婚届を出した区役所に
足を運ばなくてはなりません。

なぜこんな
面倒で無意味なことをさせられるのか?

そう考えると、
イライラしてくるのです。

タイのイミグレーションが、
どういう意図でそう言うのかはわかりません。

しかし、それに従わなければ
結婚ビザの申請を受け付けてくれません。

どんなに腹立たしく感じても、
結婚ビザを手に入れるためには
言われた通りにするほかないのです。

でも最近は、
「まあ、しょうがないね」
と思えるようになりました。

理屈が通らないことは多々あります。

それに、私にとっては理不尽でも、
相手には相手の正当な理由があるのでしょう。

たとえば、結婚証明書を偽造して
結婚ビザを申請した例があったとか。

あるいは、区役所が不正をして、
独身証明書がないにも関わらず
結婚申請を受理した例があったとか。

それはわかりませんが、
イミグレーションには何かの理由があって、
独身証明書を求めることに
したのだと思います。

私がイライラしていたのは、
私の中に「かくあるべし」という
信念(価値観)があったからでした。

理屈どおりでなければならない。

役所(政府機関)は
合理的でなければならない。

国際結婚が認められている以上、
結婚した夫婦がどちらかの国で暮らせるよう、
それぞれの国は配慮しなければならない。

そういうような信念が、
私の中にあったのです。

その信念通りにならない現実は、
私にとって許せないものでした。

そんなことがあったら、
私の信念が間違っていることになります。

私の信念が間違っているということは、
私の信念が崩壊することであり、
それは私自身(エゴ)の崩壊を意味します。

ですから、何が何でも
間違いを認めたくなかったのです。

私のエゴは必死に、
自分自身を守ろうとしていたのですね。

イライラした時、
つい誰かが悪い、何かが悪いと、
自分以外に悪者を見つけて
批判してしまいがちです。

でも、イライラしているというのは魂が、
「これは自分じゃない」と言っているのです。

ですから、
まずは魂の声をよく聞くことです。

「あー、イライラしているんだなぁ。」

そう言葉にして、
まずイライラしていることを認めましょう。

そして次に、
イライラの原因を考えます。

この原因は外に見つけるのではなく、
自分の内に見つけます。

つまり、
自分が抱えている信念を見つけるのです。

そしてその信念を、
「絶対にそうか?」と疑ってみましょう。

おそらくそれは、
絶対的なものではありません。

他の考え方もできるはずです。

そういうことを繰り返せば、
自分が抱えている信念を
書き換えていくことができます。

無意識に持っている「かくあるべし」を
減らしていくことができるのです。

●お知らせ

「「神との対話」シリーズを読む」という
まぐまぐのメルマガを発行しています。

http://www.mag2.com/m/0001680059.html

いよいよ来週から、
「神との対話2」の解説が始まります。

この「SJ通信」でお届けした内容に、
加筆修正したものになります。

復習の意味もかねて、
もう一度読み直してみませんか?

この「SJ通信」での解説は、
もうしばらくしたら終了し、
上記のメルマガに移行したいと思います。

よろしくお願いします。

【編集後記】

今日は、前国王の一周忌になります。

すでに祝日に制定されていますが、
ほとんどの企業がお休みし、
国民は喪に服します。

25日から月末までは、
26日の火葬の前後の儀式などがあり、
これも服喪期間になります。

観光に来られた方は、
有名なワットポーやワットプラケオが
閉鎖されていますからご注意ください。

他の観光は普通に行えるそうですが、
あまりどんちゃん騒ぎとかすると、
訴えられるかもしれませんよ。

そのくらいタイ国民にとって、
大切にしたい期間なのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?SJ171013a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「神との対話」シリーズを読む
 http://www.mag2.com/m/0001680059.html

========================================

  赤木

◆このメルマガでは、特に性に関する問題や
この世の本質に関わる問題を取り上げます。

その際、性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

もしそういう内容は読みたくない方は、
それを目印にしてください。

●メール振り分けのお願い

このメルマガが迷惑メールとして、
スパム判定されてしまう可能性があります。

事前にお使いのメールサービスで、
メール振り分けの設定をしてください。

よろしくお願いします。

[参考サイト]
→ http://46mail.net/

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutsch日本語PortuguêsEspañolไทย