逆境を楽しむこと

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

今回のテーマは、
「逆境を楽しむこと」
となります。

今回は、「神との対話」シリーズの解説を
休ませていただきます。

ブログにある本の紹介記事を載せました。

「プロは逆境でこそ笑う」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/452666913.html

私は、作家の喜多川泰さんの小説を
すべて買って読んでいます。

そう自負していたところ、
Facebookで友人が、
「喜多川さんの対談本がある」
と言って紹介していました。

そう言われては読まざるを得ません。

こう見えて
けっこう負けず嫌いなのです。（笑）

それで買って読んだのですが、
対談ではありませんでした。

「読書のすすめ」の
清水克衛さんが中心となって、
5人の執筆者がそれぞれに
1つのテーマについて書いたものです。

テーマは本のタイトルです。

プロと呼ばれる人は、
みな逆境を経験していますが、
その逆境で笑っていると言うのです。

逆境で苦しんだり嘆いたりするのは、
まだまだアマチュアです。

まあ何のアマチュアかわかりませんが、
プロに対比して
考え方がアマちゃんなのです。

そしてプロは、その逆境をバネにして、
さらに大きく成長します。

むしろ逆境がなければ、
大きく成長できないとまで言います。

そういう考え方だから、
プロは逆境を喜びます。

だって、逆境が来たということは、
大きな成長が始まった
ということですからね。

まさに、今の私にぴったりの本でした。

何を隠そうこの私も、
大逆境の渦中にいます！（笑）

まあ自分で言うのも何ですが、
私にとっては人生最大のピンチです。

だって、50代半ばで仕事を失い、
生活するためのお金が
ほとんどなくなったのですから。

本当に、
「明日」というのは大げさですが、
来月、再来月はどうしよう、
という感じでした。

それが、昨年5月に
解雇宣告を受けた時の気持ちでした。

でもね、こんな幸せ実践塾なんてものを
やっているんですから、
オロオロジタバタするわけにもいきません。

それに、これまでの学びの中で、
どういう態度でいるべきかということが
よくわかっていました。

ですから1日にして気持ちを立て直し、
「何とかなる」と決めて、
結果を放り出すことにしたのです。

その後すぐに、
塩漬けにしていた投資用マンションが
高値で売れることがわかりました。

本当に命拾いですよ。

ただその時、
そのお金を惜しんでチビチビセコセコ使って
安定的な生活を少しでも長引かせる
という選択肢もありましたが、
それを拒否しました。

あぶく銭ですから、
パーッと使えば良いと思ったのです。

これは、
1年間遊んで暮らせという神からの啓示だ
と都合良く受け止めました。（笑）

それでこれまでのように、
年に何回も一時帰国することは変えずに、
好きなことをしようと決めたのです。

かつて、
「石橋を叩いても渡らない」
と自称した臆病な私は
いったいどこへ行ってしまったのでしょう？

怖さもありましたが、
「まあ何とかなる」と決めたのです。

そして、
早いものでもう1年が過ぎてしまいました。

予定通り、1年間の生活費は、
底をつきかけています。（笑）

途中で元の会社に貸したりして、
返ってこないかもしれない
というピンチもありましたが、
その分は返ってきました。

しかし、
せいぜい10月くらいまでの
生活費しかありません。

またしても、
1年前と同じ状況になったのです。

でもね、
考えてみると数年前と比べて、
随分と不安に対して心が強くなっています。

お金がなくなりそうだという状況を前に、
それほどオロオロしてこないのです。

鈍感になったんですかね？

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
という言葉があります。

怖くて目をつぶっていると、
いつまでも幽霊の影に怯えます。

しかし、勇気を出して見てみれば、
「なーんだ、ただのススキか。」
ということになるのです。

これまでは、
お金がなくなることに対して、
強い不安があったと思います。

しかしここ数年、
ずっとお金がなくなる不安を味わい、
その中で暮らしてきたんですね。

そのことによって、
そういう不安への耐性ができたのでしょう。

本来なら、
あわてて次の仕事を探す必要があるのですが、
8月中に決めればよいと考え、
じっくり腰を落ち着けています。

すると、
またしても大金が手に入りそうな
話が出てきました。

資産はもう何もないと思っていたのですが、
あるブログを見たことで、
もう1つあったことを思い出したのです。

それは養老型の保険です。

しかもタイミングよく、
保険の担当者から暑中見舞いのハガキが
実家に送られてきました。

それを父が画像にして送ってくれて、
その中にメールアドレスがありました。

満期まではまだ7年くらいあるのですが、
急場の一時しのぎでもなれば・・・。

そう思って、解約したらいくらになるか
メールで問い合わせてみたのです。

すると何と、
また1年くらいの生活費に相当する
金額になることがわかりました。

こういうことって、あるんですね。

このお金をどうするか、
まだ決めていません。

ただ、いずれにせよ、
8月末に帰省する時に
解約の手続きをしたいと思っています。

やはり、
ワイシャツを着てやるような
サラリーマンはしたくないのです。

もし私がやるとするなら・・・
何か教えるような仕事でしょうか。

今、アルバイト的に学習塾で、
ブログ＆HPの作り方を教えています。

相手の力を引き出すことのお手伝い。

それが私がイメージする
教える仕事なのです。

そんな仕事があるのか？
そういう仕事で生活できるのか？

それはわかりません。

でも、方法を探すのは
私の仕事じゃないんですよね。

私はただ在り方を決め、
結果を求めるだけです。

方法を考えて実現してくれるのは、
私じゃなく神の仕事ですから。

神様、期待してますよ。（笑）

そんなことで、
逆境の最中にも関わらず、
のんびりとノマドしてます。

さてさて、どうなりますか。

「乞う、ご期待！」ですね。（笑）

【編集後記】

バンコクで和食店を経営していた友人が、
今月25日で店を閉め、
家族と一緒にタイの田舎に移住するそうです。

店を継続して借りられなかったので、
辞めることにしたのだとか。

思い通りにならなかったということですが、
1つの扉が閉まれば別の扉が開きます。

上手く行くかどうかはわかりませんが、
田舎で和食店をやるそうです。

今日、その友人に会いに行きます。

このタイミングでこういう話ですから、
きっと私にとっても意味があるのでしょう。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

◇ブログ：
「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
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