亡くなった母について

こんにちは！
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

今回のテーマは、
「亡くなった母について」
となります。

今回も、「神との対話」シリーズの解説を
休ませていただきます。

昨日の編集後記でお伝えしたように、
私の母は13日（木）に亡くなりました。

いずれ、その日が来ると思っていました。

知らせを聞いて思ったのは、
「意外と早かったな」ということです。

今年の4月に帰省した時、
母はもうほとんど歩けない状態でした。

この時、私は、
初めて母の下の世話をしました。

以前と比べると、
げっそりと肉が落ちてしまった母の身体。

食が細って、体重が落ちていたのです。

でもその時は、妻が作った料理を
たくさん食べてくれました。

ひょっとしたら、
無理をして食べたのかもしれませんね。

その約1ヶ月後、
姉が帰省した時の様子を聞きました。

誤嚥（ごえん）が多く、
ほとんど自分で食べられない状態だと。

人は、死ぬ段階に近づくと、
徐々に食べられなくなるのです。

私は姉に、
いよいよその日が近いかも、
という話をしました。

でも、6月に私が帰省するまで、
待っていてほしかったのです。

なぜなら、私がまともに帰省できる
最後のチャンスだと思っていたからです。

すでに申し上げているように、
昨年の6月にリストラされてから、
私はずっと無職です。

昨年、退職のタイミングでちょうど、
投資用のマンションが高値で売れました。

それで、
1年分くらいの生活費が確保できました。

「これはきっと、
仕事など考えずに好きなことをやれ
という意味に違いない。」

そう思って、仕事探しもせずに、
この「幸せ実践塾」やレイキの活動に
全力を投じてきたのです。

そういう生活をする期限を、
私は今年の7月末と決めていました。

そこまでは、
思い切り好きなことをやろう。

その後の生活については、
その後で考えよう。

そう決めていたのです。

6月の帰省は、
その期限内の最後の帰省でした。

次はいつになるかわからない。

だって、生活費さえ稼いでないなら、
帰国することもままなりませんから。

だから、6月の帰省は、
何とか実現したかったのです。

そして予定通りに帰省し、
1日5～6時間は母にレイキをしてあげ、
たっぷりと母と一緒の時間を過ごしました。

今思えば、母はきっと
そういう時間を私に持たせてくれたのです。

私が6月に母を見た感じでは、
もうほとんど動けない状態でした。

でも、
意識ははっきりしていることが多く、
介助すれば食事もできました。

ゼリーが欲しいと自分の好みも言えるし、
食が細っているとは言え、
それなりに3食食べているので
まだまだ大丈夫だと思っていました。

私は、
母がちょうど良いタイミングを見計らって、
亡くなったような気がしました。

6月に帰省した時点で、
まさか1ヶ月もせずに亡くなるとは
思ってもいませんでしたから。

それに今週末は、
もともと姉たちが帰省する予定でした。

ですから、葬式などにも
あまり不都合がなかったと思います。

母は、病気になることで
つらかったかもしれません。

しかし、病気になってくれたからこそ、
たくさんの贈り物をくれたと思います。

父はずっと介護をしていましたが、
おそらく母が病気でなければ、
あそこまで母に尽くすという体験は
できなかったでしょう。

私もそうです。

母が病気でなければレイキも習わず、
母の身体に触れることもしなかったでしょう。

一見、不都合なように見えて、
それが大きな贈り物だったりします。

だから、その贈り物を
しっかりと受け取ればいいのですね。

私自身がしっかり受け取れたのか？

それは何とも言えません。

しかし、
かつての私ではできないことに挑戦し、
やってきたつもりでいます。

その時としては最善のことを
やったと思うのです。

昨夜、妻が言っていました。

「あなたのお母さん、
私のところへ来たよ。」

それがどういう意味なのか、
私にはわかりません。

夢なのか、幻覚なのか、
単なる思い込みなのか・・・。

でも、そんなことはどうでもいいのです。

母は、妻のことが大好きでしたから。

とても可愛がってくれました。

それは、
彼女の性格が優しいこともありますが、
おそらく私の妻だからです。

母は間違いなく、
私のことが大好きだったのです。

だから、私の妻を愛してくれた。

そんなふうに思っています。

【編集後記】

明日の夜の便で、また帰省します。

直前の予約で、
思ったような便が予約できず、
行きはBKK－羽田－広島ですが、
帰りは広島－成田－BKKになりました。

今夜の便も考えたのですが、
無理して帰っても葬儀に間に合わないので、
明日の日中の予定を済ませてから
帰国することにしました。

初七日の法要が終わってから、
またバンコクに戻る予定でいます。

またしばらく、
毎日の発行ができないかもしれませんが、
ご容赦ください。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
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