弱い自分を認める

弱い自分を認める

こんにちは!
幸せ実践塾・塾長の赤木あつしです。

今回のテーマは、
「弱い自分を認める」
となります。

今回も、「神との対話」シリーズの解説を
休ませていただきます。

昨日の夕方、
妻のおじさんが経営するリゾートへ、
妻の親戚一同が集まりました。

みんなでムーガタ(焼肉)などを食べ、
カラオケに興じました。

そこへ行くために、
おばさんの店から車で出発した時のことです。

妻とおばさんを乗せて出発したところ、
ゴツっという音がしました。

妻が叫びます。

「だからオートバイに気をつけろと
言ったじゃないの!」

車のすぐ前に
オートバイが駐めてあったのです。

隣のお店のもののようです。

私はオートバイが見えておらず、
自分が車を駐めた時の感覚で発進して、
オートバイにぶつけて倒してしまったのです。

すぐに車から降りてオートバイを起こし、
傷の具合をチェックしました。

幸い、目立った傷などはありませんし、
古いオートバイなので、
少々すり傷があっても問題ないかな
と私は思いました。

そのままリゾートへ行き、
帰ってきた時に妻が言いました。

「オートバイを倒したお詫びをしなきゃ。」

私はちょっと違和感を感じました。

「だって、傷ついてないんだよ。
それに、あんな車の前に駐めて置く方が
悪いんじゃないか。
いちいちお詫びなんかしなくても・・・。」

不服そうな私の顔を見て、
妻がこう言いました。

「ビデオがあるかもしれないし、
誰かが見ていたかもしれない。
傷ついていなくても、
誰かに倒されたと知ったら、
やっぱり嫌でしょう。
それに、後からおばさんに
迷惑がかかるかもしれないから。」

ガーンとハンマーで
頭を殴られたような気がしました。

言われてみれば、
たしかに妻の言うとおりです。

私はいったい、
何を不安に感じていたのでしょう?

どんな理由があるにせよ、
他人のバイクをひっくり返したことは
まぎれもない事実です。

それに対して、
申し訳ないという気持ちを
表明することを拒む理由などありません。

自転車をひっくり返したくらいの
軽い気持ちでいたのですね。

考えてみれば私は、
過去にも車をぶつけて逃げようとしたり、
実際に逃げてしまったこともありました。

それほど被害がなかったケースですが。

そして逃げることを正当化するために、
自分で言い訳をしていたのです。

そういう自分は、美しいだろうか?

問うまでもありません。

そんなの美しくありません。

清く罪を認めて、
謝罪する方がよほど美しいです。

妻は、事情を説明して詫びる手紙を、
オートバイにつけて置きました。

そして今朝、妻に連れられて、
一緒にお詫びに行きました。

隣の店の方は、快く許してくれました。

仮に許してくれなかったにせよ、
修理代などたかが知れています。

いくら今お金がないとは言え、
そのくらいの修理代は払えます。

自分の中の恐れと、
妻の素晴らしさを感じた事件でした。

ただし、そうは言っても、
妻に対して一言ありますよ。

昨夜、リゾートの宴会が終わった後、
私と妻はオートバイで帰りました。

私は酔っ払ったので、
車は妻の弟さんに預けたのです。

おばさんは先に帰ったので、
妻が運転するオートバイで帰りました。

その時、妻が何度もエンストするのです。

おそらく、
20回以上エンストしたでしょうか。

走り出してからも、
無用にギアチェンジしてガクガクさせます。

そのたびに私が声を上げると、
妻がこう言いました。

「いちいち声を上げるな。うるさいなぁ。
エンストしてもすぐにスタートできるから、
何も問題ないじゃないか。」

あのね、あなたが私に何と言ったか、
覚えてますか?

車の運転でちょっとガクガクさせただけで、
下手くそだとか罵ったのは
いったいどこの誰でしたっけ?

妻はバイクを運転しながら
空の月を見上げて言います。

「ほら、月がきれいだよねぇ。」

いやいや、そんなことより
前を見て運転しなさいって。

ほら、道端に寄り過ぎてるじゃない。

「大丈夫よ。
時速30km/hくらいしか出してないし。」

そういう問題ではないと思いますけどね。

途中で、「私が運転した方がマシだ!」
と何度か言いましたが、
けっきょく妻の運転で帰宅しました。

妻と一緒にいると、
いろいろなことに気付かされます。

だからこそ、
妻のことを大事にしたいと思うのです。

【編集後記】

妻の田舎の滞在も、あと2日になりました。

明日の夕方にはバンコクに向けて
出立することになります。

妻は、田舎での洋服販売を諦め、
バンコクに戻るつもりでいるようです。

なかなか思うようにはなりませんが、
だからこそ新たなチャンスの扉が開く。

そう思って、
可能性に心を開いていようと思います。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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