人生はチャンスに満ちている

こんにちは！

またヒザが痛くなってきた
赤木です。

最近、
ソフトボールに熱中したせいでしょうか。

また屈伸する時に右膝からポキポキと、
音がするようになりました。

これ、痛くなる兆候なんですよね。

土曜日に、また金気功を受けてきます。

さて、みなさんの人生は、
思い通りになっているでしょうか？

おそらく、ほとんどの人が
「思い通りじゃない」と答えるでしょう。

「上手く行きすぎて怖いくらい。」

中にはそういう人もいるでしょうけど、
たいていは「可もなく不可もなく」なら
良い方かもしれませんね。

思い出してみればきっと、
本当はそういう方向に
進むつもりじゃなかったけど、
ひょんなことからこうなった、
という人が多いと思います。

その結果に満足している人は、
人生が思い通りになっていると言い、
満足できない人が、
思い通りにならないと感じている。

それだけの違いではないでしょうか？

そもそも人生は、
何が起こるかわからないものです。

なぜそんなふうになっているかというと、
人を成長させるためなのです。

わかりやすくするために、
逆を考えてみましょう。

もし、
すべてが思い通りになるとしたら、
人は成長するでしょうか？

試験を受ければ、
たいした努力もせずにいつも100点。

異性にアプローチすれば、
答はいつも「OK!」。

エベレストに登りたいと思えば、
ヘリコプターでひとっ飛び。

さて、そんな人生をどう思います？

最初のうちこそ、何でも思い通りになって
楽しいかもしれません。

けれどそのうち、
飽きるのではないでしょうか？

いわば誰でも勝てるゲームを
しているようなものです。

何をやっても勝ててしまう。

そんなゲーム、楽しいですか？

失敗するかもしれない、
思い通りの結果が得られないかもしれない。

だから一所懸命に考えたり、
努力するのではありませんか。

そうやって上手くいった時の
カ・イ・カ・ン。

これがたまらないのです。

それは、
これまでの自分を乗り越えた瞬間なのです。

より大きな自分を表現できた。

つまり進化成長したのです。

人生はこのように、
進化成長できるように、
さまざまな仕掛けがなされています。

たとえば、上手く行かなかったときを
考えてみましょう。

上手くいかないということは、
自分が否定されたわけではありません。

否定されたと考えることは可能ですが、
そうではないのです。

なぜなら、
人生の目的は進化成長することですから。

上手く行かなかったことの中に、
さらに大きく成長するための
ヒントが隠されています。

たとえば、子どものころに
いじめられたとしましょう。

辛い体験ですね。

何度も自殺を考えたかもしれません。

けれどもその体験によって、
同じような体験で苦しんでいる人のために、
役立とうと考えるかもしれません。

どうすればいじめが防げるのか？

どうすればいじめから立ち直れるのか？

体験者ならではのアイデアが
出てくるでしょう。

そうやって社会に役立つ自分となったとき、
その人は大きく成長したことに気づきます。

さて、
何がその人を成長させたのでしょう？

要因はいろいろあるかもしれませんが、
まちがいなくいじめられた体験が
その人を成長させたのです。

こんなことなかったら良かったのに。

そういうマイナスと思われる体験が、
実は成長のために役立ったのです。

人生とは、
すべてこのようになっています。

そのことを昔の人は、
人間万事塞翁が馬の故事で示しました。

上手く行ったときは、
それを素直に喜べばよろしい。

上手く行かなかったときは、
それによってまた殻を破れるはずだと、
自分の未来を喜べば良いのです。

人生はチャンスにあふれています。

だから、何があっても
喜んでいれば良いのです。

楽しい楽しい人生というゲーム。

何が起こるかわからないスリルと、
必ず進化成長するというワクワク感。

そういうように人生を見るなら、
そこにはもう喜びしかないのです。

幸せでいないことは不可能なのです。