夫婦間の性のモラルとは？（18禁）

こんにちは、赤木です。

先日、ついに
私のブログのある記事が
閲覧禁止になりました。

「性欲を抑える方法を知りたい人が
　多いようです 」という記事です。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/288368450.html

それで、ブログを引越す予定であることを、
次の記事で書きました。

http://goo.gl/HUVXS

その記事にも書いたのですが、
強い性欲に悩む人はけっこういます。

特に若い男性だと、
悶々として勉強が手に付かない
なんてこともあるでしょう。

また、女性でも性欲が強い人もいます。

信じられないかもしれませんが、
本当にそういう女性がいます。

ネットで検索してもわかりますが、
私も実際にそういう女性を知っています。

私の別のブログで、
マリッジブルーに悩む女性に
向けたものがあります。

http://ameblo.jp/kkn4aws/

この中で私は、
「幸せな結婚をしたければ、
　離婚届を書きなさい！」という、
逆説的なことを言っています。

実はこれ、
性欲が強い女性が結婚するときに
マリッジブルーになったので、
アドバイスとして贈った言葉なのです。

その女性は、
ただ肉体だけの関係が欲しくて、
気に入った男がいるとすぐに
誘ってしまうようなタイプです。

それが結婚することになったのですが、
だんだんとその日が近づくにつれ、
自由がなくなってしまうという不安から、
マリッジブルーになったのです。

先日のブログで紹介した
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
という小説の次女と似てるでしょう？

http://4awasejsn.seesaa.net/article/288379192.html

私は他にも、
「結婚しても他の男と寝ることを認めて」
と言ったら良いと、アドバイスしました。

「なんという破廉恥な！」

「倫理観のない、とんでもないやつだ！」

そんなふうに、
私のことを思う人は多いでしょう。

あなたは、どう思われますか？

私自身がどう思われようとかまいませんが、
私は、夫婦間にインモラルなどない
と思っています。

互いが納得し、了承しあっているなら、
何でもありだと思うのです。

そこに、
さも絶対的な倫理観があると思って、
自分の価値観を押し付けようとするから、
幸せになれないのではありませんか？

性的な快感と愛情は、別のものです。

特に若い男性が
性的に興奮しやすいことを考えても、
それがわかるでしょう。

性欲の強さだって、個体差があります。

障害すら個性だと言う時代なのですから、
性に対する嗜好だって、
個性ではないでしょうか。

ただ、
愛情がない相手とセックスすることが、
本当に楽しいことかどうかというのは、
別の話になります。

特に拒否している相手と無理やり．．．
つまり強姦ですね。

それを楽しいと感じるとしたら、
よほど感性が鈍っているのではと、
私は疑いたくなります。

でももし、
夫婦間で互いに了承しているなら、
性的な快感を得るどんなことも、
何の問題もないと思います。

スワッピングの愛好者もいますが、
時に相手を取り替えてみたりするのも
良いでしょう。

SMプレイだって、ありだと思います。

互いがそれを楽しいと思うなら。

因みに私は妻に、
「他の男とセックスしたければ、
　いつでもしていいよ。」
と言ってあります。

それだけではありません。

別れたくなったらいつでも別れるし、
私を殺したいと思うなら、
殺してもかまわないと。

妻はいつでも自由だし、
私は妻がどう考え、何をしようと
かまわないと思っているのです。

それは「無関心だから」ではありません。

私が妻を愛しているからです。

愛しているから、
妻の自由を尊重しているのです。

自由であることを認めたのですから、
妻が私をないがしろにしようと、
嫌おうと、まったくかまいません。

妻が私に何かをしなければならない、
ということは何一つないのです。

もちろん、
してほしいと思うことはあります。

けれど、
妻がそうする必要性がないのです。

はじめのころは、
私の言う意味がわからないようで、
「それは愛していないのだろう」と
疑われました。

でも最近は、
慣れたのか諦めたのか知りませんが、
何もいわなくなりました。

妻は最初、私に言いました。

「他の女と遊んでもいいけど、
　セックスしたら別れるから。」

私はそれを了承し、結婚しました。

最近は、また違うことを言っています。

「他の女とセックスしてもいいけど、
　コンドームをつけなさい。」

それを聞いて私は、
「よっしゃ！なら、浮気するか。」
とは思いませんでしたよ。（笑）

それでも他の女性とは、
セックスしないと決めています。

なぜか？

不倫が非道徳的だから、ではありません。

妻がそう口で言っているだけで、
まだ本気ではないと思うからです。

それに私には、
他の女性とセックスしなければならない
必要性がありませんから。

他の女性とセックスしたいと
思うことはありますよ。

「こんな素敵な女性と寝たら、
　気持ちいいだろうな。」

そう考えることはあっても、
実行はしません。

それはさっきも言ったように、
必要性がないからです。

必要性がないとわかっているから、
執着しないのです。

だから、性欲の強さよりも、
執着心の方が重要だと
ブログに書いたのです。

そんな重要な話なのに、
アメブロは閲覧禁止にしちゃいましたね。

よく、結婚してしばらくして、
夫がセックスしなくなったと
悩む女性がいます。

いわゆるセックスレスの悩みです。

その中に、
夫がAV（アダルトビデオ）を観ながら
オナニーしていたのを見つけ、
ショックを受けたという人もいました。

自分が女性として否定されたような
気持ちになったのでしょうね。

けれども、それは違うと思います。

男性は、
同じ女性とのセックスには飽きるのです。

男性の性は攻撃的で、
「いい女を獲得する」ことに
意欲的になるものです。

逆に言うと、結婚した相手だと、
もう獲得しようという意欲がわきません。

ですから、
何の刺激もなしには
ペニスが勃起しないのです。

男性同士の話で、
奥さんに対するセックスを、
「勤め」と表現することがあります。

つまり、
やりたいわけではないけれど、
夫婦なんだからやらなければいけない、
と考えているのです。

奥さんから要求されて、仕方なく、
一所懸命にやっているのです。

だから、
奥さんに対して性的に興奮しないことを、
「愛情が冷めて」と理解するのは、
誤った理解だと思うのです。

男女の性の違いを理解すれば、
そういうスレ違いはなくなると思います。

ですから、そういうことを、
誰かが後輩に教えていかなれければ
ならないと思うのです。

もちろん、
どんなに理解しようとしても、
理解しきれないこともあります。

そういう意味では、
理解することよりも、
相手を信頼することの方が
重要かもしれません。

ここで言う信頼とは、
相手が自分の期待に応えてくれると
思い込むことではありません。

相手は素晴らしい存在なのだと
信じることです。

相手が何を考え、どんな行動をとろうとも、
素晴らしい存在なのだと信じること。

それはつまり、
「相手を愛する」ということです。

性だけでなく、
夫婦間では様々な違いがあります。

それを完全に理解することはできません。

でも、だから良いと思うのです。

なぜなら、最後には
「愛するほかない」と気づくからです。